中村天風の言葉 今この時だけをかんがえろ


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中村天風 軍事偵察から病気がきっかけで哲人となった

秋らしい天気が続きますね。

夏から急に秋になったみたいです。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋・・・色々あるけど

全て好きですね。日本には四季があるけど、それぞれに楽しみがあり豊かさがある。

日本にうまれてつくづく良かったと思います。

さて、

中村天風の言葉です。数々の名言をのこしていますが、僕はこの言葉が気に入っている

一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。

過去は及ばず、未来は知れず。死んでからのことは

宗教にまかせろ。

今を意識する。見えない未来を心配したり過去にとらわれすぎてひきづったり・・

いたずらに死後の世界ばかり考えていたり・・。そんなことより今、この瞬間をしっかり意識して

いけ。そんな風にとることができます。

中村天風のことは知っている人が多いと思うのでここではカンタンに説明します。

軍事偵察から肺結核を患いそれを直そうと日本では中々なおらずにアメリカにいったがそれでも治らず

帰国につく途中にインドの聖者と言われるカリアッパ氏に出会う。

その時にカリアッパ氏に「お前は病気だ、それも肺に重症だ。原因はわかるか?」と声をかけられ

「わかりません」と答えると、おもむろに水の沢山入った瓶を指さし、

「これがお前の状態だ。わかるか?沢山詰めすぎているから体が悲鳴を上げている」

そのような会話があり、そのままカリアッパ氏に弟子入りしヒマラヤで修行をし病気はすっかり治った。

ちなみにカリアッパ氏はヨガの行者でイギリス国王にも面談できる著名な方でした。

それから日本に帰国後は銀行の頭取になったりしるか、感じるところあり、心身統一法を説き始める。

これは、元々は統一哲医学会というものであったが、のちに心身統一法に名称を変えた。

教えとしては沢山あるが、

その中でも「クンハバカ」という姿勢というか状態というか、これを重要として広めていきますが

天風哲学には、非常に著名の方の賛同も多く、松下幸之助から川上哲治なども門下生であった。

その中に

意識をどう使うか?

というのがある。実際に紙を刀に似せて竹を切るという事があったりするが、

これは、意識の力で誰でもできる。ま、普通に見たらなんでだろうと感じるかもしれない。

意識の力が凄い、自分の意識次第で紙でも竹を切れる。そのようなことを伝えたかったのではないかと

思います。

人は今しか生きれない。今を意識するだけで凄いんだ。過去や未来に意識を馳せるのではなく、

今に集中してみろ。意識の力をもっと活用してみろ。

中村天風の言葉にはそんな意味があるのではないかと思います。

皆さんいかがですか?

 

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