紙とデジタルの使い分け


子どもというのは、びっくりするぐらい機器類を扱うのが早いですね。

我が家には、乗車して草が刈れる草刈機があるんですが、先日僕が運転しているのを、子どもがじーーーっと見ていたかと思うと、ものの5分くらいで軽快に運転を始めて驚きました。スマホや、タブレットなんてお手の物ですよね。アプリだって、ヘルプなんて見ないでどんどんいじって会得してしまう。だから子どものうちにプログラムとかいじらせておくと、簡単にできるようになるのでしょうね。うちも今のうちにプログラムを教えておこうかな。僕、教えられないけど、、、

 

14eb5e36a11eeaa68129ee555e189673_t

 

先日こんな記事を見つけました。

「子供への読み聞かせは、電子書籍よりも紙の本で!」(http://www.japanjournals.com/uk-today/9583-170601-3.html)

「デイリー・テレグラフ」紙が伝えるところによると、サセックス大学の研究チームが、紙の本は読書という一つの目的しか持たないのに対して、子供達はタブレットなどのデバイスではアニメなどの動画を見たりゲームで遊んだりすることができることを知っているので、本を読むのに集中できなくなってしまいがちだと分析しているとのこと。デジタル機器は1人で使うのに向いている形状で、電子書籍では、子供を抱きかかえた姿勢で読むことが難しいという指摘もあるそうで。正直どうなんだろう?と疑問です。

 

そもそも、子どもを抱きかかえて読まなくてはいけないわけじゃないと思う。いまや音声による読み上げ機能の付いたアプリも出てきているし、これからますますデジタル機器が進化して、もっと便利で使いやすいものが登場してくると思います。ソフト面でも、これまで以上に画期的なものが出てくると思います。夫婦共働きだと、帰りの時間が遅かったり、時間がなかったりで、子どもに対して寝る前の絵本読み聞かせをすること自体が困難でしょう。そんな時は、親御さんの声を入れた絵本データを作り、子どもに見せることもできるでしょうね。

 

gahag-0033948975-1

 

それとデジタルの場合は、

・スマートフォンやタブレットなどの端末が必要になる
・紙の絵本の手触りを感じることができない
・ボロボロになるまで読むということがなく、絵本=大事な物という意識がなくなってしまう

といったことが言われることも。確かに、紙の手触りを感じることはできないし、ボロボロにならないでしょうけど、それとは違ったメリットもたくさんあると思うんですね。結局のところ、使い分けするのが一番だと思います。外出先ではデジタルを使い、自宅では紙の本を使うなど、シチュエーションに合わせて両方使うのがいいのではないかと思います。ただ、いまのスマホの普及率や、アプリの進化を見る限り、ますます電子絵本が普及していくことは間違いないと思いますね。

紙の本をめくるように、ページ送りができて、ボロボロ感を出すことも、紙の感触を表現することもできるようになるかもしれない。あまり、紙とデジタルを比較することなく、デジタルの進化を楽しみながら、生活の中に上手に取り入れていけるといいのではないでしょうかね。

campaign_banner

応募

  • Blog1
  • Blog2
  • Blog3

ご相談・資料請求はこちら

トップへ

  • BnrS1
  • BnrS2
  • BnrS3
  • BnrS4
  • BnrS5
  • BnrS6
  • BnrS7

キラリ人・トップインタビューに掲載を希望される方はこちら!!