電子書籍が空を飛ぶ
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電子書籍
みなさん出張や旅行で飛行機に乗ることはありますか?
僕は2013年のベトナム~ミャンマー以来飛行機には乗っていません。もっぱら電車。新幹線が好き。
飛行機で海外ともなると乗っている時間が長いですねぇ。ヨーロッパだと10時間以上乗りっぱなしってこともありますしね。みなさん機内では何をしてますでしょう?
機内備え付けのモニターで映画を見たり、音楽を聴いたり、本を読んでいるって人もいるでしょうね。
アメリカの電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、ドイツLufthansa航空が2016年から機内客向けに電子書籍サービスを提供することを発表したとあります。
Lufthansa Partners With Sobooks, Opens eBookstore at 30,000 F
画像はwikipediaより
日本でも航空会社と電子書籍関連会社の提携が多く見られるようになってきました。ANAは株式会社BookLiveと提携して、雑誌や観光ガイドなどを機内据付のシートモニターで無料閲覧できるサービスの提供を開始しているそうで。僕は乗ってないので現物を見たことはないのですが。見た人もいるのかな?
また、LCCジェットスターが自社のオンラインストア開設して、JTBパブリッシングの電子書籍サービス「たびのたね」で支払いに利用できるクーポンを販売するって発表もありました。
昔はね(今もそうか)地球の歩き方とかを買って、小脇に抱えて旅したもんですが、これからは飛行機の中で現地情報の電子書籍を買って、タブレットを持って旅するんだろうな。
でもせっかくの電子ですからね、ネットを介したり介さなかったりしながら、必要情報をプッシュで受け取ったり、自分の情報を観光地や小売店で読み込ませてレコメンドしてもらったりなんてことが出来るといいですよね。
今だと電子書籍内での外部リンクがレギュレーションでは禁止になっていますが、アプリ書籍ななら色んな可能性が見えてくると思いません?よりインタラクティブで、便利なツールになってほしいですね。
電子書籍と異業種のコラボが暮らしやビジネスシーンを変える
電子書籍というと、どうしてもネット書店っていうイメージが強いですけど、実は異業種との連携って色々考えられるんですよね。
今回の飛行機はもちろん、僕の好きな新幹線や船、長距離バスも(乗り物酔いする人は要注意)でも使えるでしょうし、小売りや建設、自動車産業でも活用しどころがいっぱいじゃないですか?本(紙の冊子)は、日本のビジネスや暮らしのあらゆるシーンで目にします。それらを電子書籍にすることで、紙だけでは出来なかった機能が追加できて、なおかつ紙の消費量も減らすことができる。
そうして電子書籍(冊子)が増えてくれば、森林の不当な皆伐行為などを防ぐことにもできるのでは?と思うのです。
僕たちも電子書籍を使った様々なサービスを展開していきます。それがみなさんの利便性を向上させるのはもちろんのことですが、利用することで地球に正しい暮らしができる、社会の課題が解決できる、そんなサービスにしていきたいと思います。
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