あなたの真実を電子書籍に
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電子書籍
最近に始まったことではないけど、マスメディアのニュースは、ほぼ同じ内容を毎日毎日放送していますね。
ここ最近だとあの国の暗殺問題ばかりが目につく。なぜあそこにいたのか?暗殺に使われた毒は何か?なぜ暗殺を…とか正直そこまで深掘りする必要があるのか疑問。まあ、放送してるんだから、いろんな意味で必要なんでしょうね。
毎日たくさんのニュースがある中で、何を放送するかはメディアの自由(不自由かもしれないけど)ですが、もっと伝えなければいけないことがあるんじゃないかなって思う。
じゃあ、ネットで情報を得ればいいじゃないかという話もあるけど、ネットが全て真実かといえばそうとも言えないですよね。匿名で書かれている記事はもちろんですが、署名があっても裏どりされているのかは分からないし、バイアスかかっていることもある。すべて真実で事実だけを淡々と伝えているソース元ってなかなかないと思うけど、情報が溢れているからこそ、そこのところを精査する目を養わないといけないなと思う。
つい先日、電子書籍出版の件でお話しした方から、とある方の出版に向けた資料を見せてもらったけど、僕が知らないことばかりでした。知らないというか、知っている事柄について、認識が違うことばかりだった。裏情報とか暴露本とかそういうことじゃなくて、その方が自分の目で見て、調べ歩いて集めた情報であって、実に信憑性が高い内容なんです。
そうそう、来年度向けの教科書改訂でも、鎌倉幕府の年号が変わるとか、聖徳太子に厩戸王が併記されるとかありましたね。自分たちの頃はこだった、こう習ったと言ってしまいがちだけど、鎌倉時代に生きてたわけじゃないので、本当のところはわからない。鎌倉幕府がつくられた年は、そんなに興味があるわけではないけど、気になることは徹底的に調べてみてもいいかもしれない。
こんな時代だからこそ、情報をまとめることが必要だと思うんです。
それも、各方面から圧力を受けずに、極力真実に迫った内容にしないといけないと思う。僕はジャーナリストでもなんでもないけど、ジャーナリズムって本来そういうものなんでしょ。SNSの隆盛で誰もが発信者になり、誰もがメディアになった時代。誰もがジャーナリストにもなれる。だからこそ、発信する情報にも気をつけないといかんですね。
そして、電子書籍市場が拡大する中で、誰でも著者になりうる。SNSを見ていても、「この人が本を出せばいいのにな」と思う人がいっぱいいますね。これまでは、大手出版社頼みで世に出せなかったことも、堂々と発信できるようになった。それも国内だけじゃなく世界中へ。
日頃ブログやSNSで発信することを、ぜひまとめて電子書籍で出版してもらいたいと思います。
一人一人が自分の目で見た今の真実を、後世の財産として残していければいいですね。
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