オモイカネブックス
本の力で経世済民
オモイカネとは
What is Omoikane?
日本神話の古事記などに登場する知恵の神様。八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)とも呼ばれ、多くの思慮を兼ね備えた神様で、天照大神の岩戸隠れの際に岩戸の外に出す知恵を授けたり、出雲の国譲りの知恵を出したとされる。
多くの方の気付き、勇気、笑顔を生み出せる本(知恵)を作り広めることで、本来の経済の意味である「経世済民」を推進し、利己でなく利他のある社会創りに寄与し、社会に新しい光をもたらしたいという想いから、この知恵の神様の名前を戴きました。
日本の素晴らしさを
伝えるメディア
日本では古来より、八百万の神々といわれるように、全てのものに命が宿りそれに感謝をし、そしてその命を活かすということが行われてきました。
これが日本文化の根源的なことではないでしょうか。
それは、日本の歴史や文化のみならず、私たちの日常生活にまで深く浸透しています。
その素晴らしき日本文化が今、衰退の危機にあります。
以前1000人の日本人を対象に、日本文化についてのアンケートを取ってみたら、驚くべき結果となりました。
「日本文化は大切だ、もっと知りたい」と言う方は全体の85%にも上りました。
しかし、実際に日本文化について習っている、あるいは学んでいるという方は、たったの2%だったのです。
日本文化そしてその精神性というのは、これからの社会でも大きな役割があると思うのです。
私たちは、日本文化の素晴らしさを国内で再認識するきっかけを創るとともに、世界へ発信し広めて参ります。
日本の昔話の名作を
バイリンガル絵本に
日本には数多くの昔話・民話が存在します。
きっと皆さんも小さい頃に、家族に読み聞かせしてもらったり、学校の図書室で読んだ記憶があるのではないでしょうか。
良い行いをすれば良いことが起こる、欲張るといいことがない、嘘をついてはいけない、物を大切にする、、、など、示唆に富んだ素晴らしい物語が、個性的な登場人物とともに描かれています。
また、昔の日本における暮らしや人々の考え・精神性など、日本を知るための重要な要素がたくさん含まれいます。
日本の昔話は、日本の文化や慣習を知る上で、最も基本的でとても貴重な資料です。
私たちは、そんな日本の昔話を再認識し、世界中の子どもたちと共有するために、日本語と多言語で書かれたバイリンガル絵本にして出版しています。
障がい者アートを世界へ
「日本の昔ばなし名作シリーズバイリンガル絵本」のイラストは、すべて障がい者の方々のオリジナル作品です。
日本には、心身に障がい者のある人が約1,000万人いると言われています。私たちは心身に障がいを持ちながら、絵を描くという才能を持ったアーティストたちの作品を世に発信し、仕事に繋げていくことで、障がい者の就労支援の一助にしたいと考えています。
「絵を描くことが大好き!」「絵本の絵を描くことが夢だった!」「自分の描いた絵が本になるなんて信じられない!」「素晴らしいプロジェクトに参加できて嬉しい!」
バイリンガル絵本に参加してくれているアーティストたちのリアルな声です。
絵本のイラスト作成のほか、オモイカネブックスの業務には、多くの 障がい者の方々が携わってくれています。
健常者であっても障がい者であっても、自身の持っている才能をいかんなく発揮し、社会の一隅を照らす存在となれる環境と仕組みづくりを、私たちは目指して参ります。
企業や団体、国や自治体などによる障がい者アートの活用を促進します。障がい者の安定した収入と自立支援を応援します。障がい者の就業率向上と、貧困率の低下を目指します。
アート作品の活用を通じて、企業や団体からの仕事を得ることで、働きがいのある環境を提供します。企業への就労移行の機会を増加させ、雇用事例が増えることで、日本の経済生成長を支える大きな力とします。
障がいがありながらも創作活動を続ける人々が、誰一人なく取り残されることのないよう、そして彼ら彼女らが社会に認知され、いきいきと生活していけるように、事業を推進します。
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作品案内
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