ネット広告がTV広告超えた!その先にある広告のカタチは?

公開日: : SNS, SNSの活用

マスメディアからネットへ広告もシフト

みなさん広告は使っていますか?

チラシや地域紙、フリーマガジン、雑誌、ラジオ、TV、交通系など、色々な広告がありますね。これまでは、おそらく自社の商品やサービスにマッチする媒体を選んで広告を出稿されていたと思います。ただ、こういった広告って費用対効果がはっきりとは見えにくいですよね。スーパーマーケットなどで、チラシにクーポンを付けてタイムセール来て貰えば、「お、チラシを見て来たな」って分かるけど、TVやラジオは誰が視聴しているか分からないし、雑誌などは誰が購読しているかさっぱり分からない。何かフックとなる仕掛けをしないと、全然費用対効果が掴めないという特性があるのが、この手の広告です。

この費用対効果にアプローチしたのが、インターネット広告。使ってる方もかなり多いのではないでしょうか。インターネット広告といえば、まず思い浮かべるのが、Googleのリスティング広告でしょうかね。検索エンジンで何かを検索した際に、結果ページに表示されるアレです。

クリックされた場合にのみ成果課金がされるシステムで、アクションされない限り費用はかからない。チラシや雑誌と比較するとだいぶ費用対効果が見えやすくなりました。それでも誰がクリックしているか分からないということもあり、行動解析のためのGoogleアナリティクスなどを連携させて、ユーザーの動きや成果の詳細を分析する必要もあります。それでもマスメディア広告とは違った新しい広告のカタチとして、多くの人が活用するようになりました。

さらにここ数年はスマートフォンの利用拡大に伴い、スマートフォン用の各種アプリを起動した際や、データをダウンロードしている間に表示されるアプリ向け広告が増えています。中には誤ったタップ(いわゆる誤タップ)を狙った姑息な広告も横行しましたが、、、最近はユーザーも分かっているので、タップしないように気をつけるし、誤タップ狙いと分かればそのサービスは絶対に使わないとか、SNSで悪評を拡散されかねないので、出稿側も控えるようになってきたようです。

そして、今やはり多いのはSNS広告ではないでしょうか。

セグメントされた広告が打てるSNS

広告出稿先がどんどんセグメント化されていく

ユーザーがある程度自分の素性を明かし、日に何度もアクセスし、趣味・関心事でカテゴリー分けされているSNS。広告主としては、広告出稿先としてこれほど有効な場所はないと思います。facebookTwitterも、表示対象をかなりセグメントすることが出来ますし、メールアドレスだけを獲得して、そこから購入やサービス利用まで、ユーザーとじっくり関係を作るということも可能です。もちろん、すぐにアクションも促せるわけですからね。広告出稿をか検討しているなら、使わない手はないと思います。

TVは今でのほとんどの国民が見ているとしても、どんな嗜好を持った人が、いつどこを見ているかわからないわけです。ゴールデンタイムなんて言われる、午後7時とか9時の番組内で広告を出しても、自社商品やサービスの対象となる人が見ているとは限らない。

昔はTVがエンターテインメントのメインコンテンツだったので、「トレンディードラマ」や、「ドリフ」「ひょうきん族」なんかを、国民のほとんどが見ていたわけです。

でも、YouTubeAmazonプライムビデオ、HuluNetflixなどのオンデマンド系のサービスが出て来て、映画からドラマ、スポーツ、バラエティーまで見放題となれば、みんなそっちを見たくなりますよね。僕もそうです。さらに、今はエンタメにリアリティーのあるSNSが加わっています。

TVだけ(ラジオ、本もあるけど)の時代から様々なサービスが生まれ、そうなると当然サービスを利用するユーザーが分散し、TV以外のサービスへ移行する。となれば、広告主も合わせて移行するわけで。

電通が「2019 日本の広告費」を発表しました。

色々なメディアで出ているので目にした方も多いでしょうね。

数字だけ書くと、

インターネット広告費が21048億円(前年比119.6%

テレビ広告費が18,612億円(前年比97.3%)

進歩するテクノロジーと拡大するヒト消費

遅かれ早かれこの時は来ると思っていたけど、個人的には遅かったという印象です。とはいえ、まだまだTVの広告費もこれだけあるんですよ。TVはオワコンと言われるけど、年齢層や環境によって、TV見ている人はかなりいますね。

ただ、広告の出し方、見せ方、効果の確認方法が問題だと思う。潤沢な広告費がじゃぶじゃぶあれば別だけど、みんななるべく広告費かけたくないですもんね。費用対効果がいい、明確なところに広告を出したい。なので、TV広告に新たな手法が導入されないと、今後ますますネットとTVの数字の乖離は大きくなっていくでしょうね。

さらに言えば、「広告を見て買う」という行為自体がなくなるのではないかと考えています。

先日のブログでも書いた「コト消費」「ヒト消費」が加速することで、知人・友人の発信している情報を元にして、家族や友だち、恋人との豊かな時間を過ごすためにだけお金を使うというスタイルが増えていくと思うのです。もちろん生活必需品は買うでしょうけど、それも口コミやSNSの情報、あとはAIによるレコメンドなどを参考にするのでは?

広告のプラットフォームが、混沌としそうなこれからの時代に必要なのは?

やっぱりSNSではないでしょうかね。SNSを超越するようなサービスが今後出てくることも十分考えられますが、今でいうとSNSでしょうね。

SNSをどう活用し、いかに広告費用をかけずに自社商品やサービスを知ってもらい、買ってもらうかが、今後ますます重要になってきますね。

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