弓道を再開したいけど迷っている人へ

公開日: : その他

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実は、私、休日は千葉市内で弓道をしています。

大学時代に始めたものの、就職をしてからは気になりつつも遠ざかっていたのですが

2年前の2月から縁あって再開しました。

 

その後、部の同期の連中と話すと、出てくる話題というか悩みとして出てくるのが

『再開したいけど、どのように始めたらいいの?』

というもの。

 

弓道の場合、まず弓を引くための”弓道場”と”弓・矢・弓弽(ゆがけ・かけ※専用グローブ)”等の道具が最低でも必要です。

つまり、

1.まず近くに使用できる道場があるか分からない

※これに加えて『道場に”しきたり”とかあって面倒では?』という心配事もあったりします。

2.道具がない(部活で使っていたものは部に寄贈※放置ともいう、してしまった)

が大きな問題といえます。

 

 

では、弓道を再開したい人のために、どういう方法があるかを書いてみます。

 

1.以前、指導を受けていた先生に紹介してもらう。

…たぶんこれが一番近道です。私は大学が群馬でしたので、

そのとき指導を受けていた先生に電話をして

現住所である千葉市で弓を引くにはどうしたら良いか相談しました。

結果、市内の会(サークル)で指導をしている先生を紹介してもらい、

入会して「会での稽古場所」「自主練できる道場」を教わり

改めて道具を揃えて現在に至ります。

※幸いカケ以外の道具は会の先輩から安く譲ってもらえました。

 

2.地元(都道府県)の地連(地元の弓道連盟)に相談する。

⇒全日本弓道連盟のサイトから各県のサイトを選択

 http://kyudo.jp/contents/code/info4

ここには各県の事務局の連絡先が載っていますので

事務局に連絡して

「○○と申しますが、弓道を再開したく全弓連のホームページから~」

と相談されると良いと思います。

※まちがっても「○○会長さんいますか?」などと聞いてはいけません。

そんな人いないと思いますが…。

 

3.近くの弓道場を探して訪問し、弓を引いている人に声を掛ける。

⇒これも勇気のいることですが、基本的に親身に対応してくれると思います。

 

4.市町村の弓道教室に申込む。

⇒「○○市 弓道教室」など検索されれば出てくると思います。

私も「教室に入ってゼロから始めるのも良いかな~」と考えたりしましたが

年中開催されているわけではありませんし、人数制限をもうけてい場合も

あります。今になってみれば、やはり初めて弓道を開始する人向けです。

ただ、ここをきっかけに先生を紹介される場合もありますので、少し回り道ですが

方法としてはアリです。

 

以上です。

私の場合は始める前に考えているような心配はほとんど杞憂に終わりました。

道具も弓を引く場所が決まれば先輩が相談にのってくれるので問題にはならないと思います。

まずは一歩踏み出してみましょう!

 

※画像は全日本弓道連盟ホームページから拝借しました。

 

 

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浄法寺亘

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