読書の未来 コンテンツは物からデータへ

公開日: : 図書館, , 本の電子化, 電子書籍

新年明けましておめでとうございます。

今年は、明日1/4から仕事初めの方が多いでしょうか?僕たちオモイカネブックスも4日から仕事初めとなります。年末年始は、挨拶回りや大掃除などで、休みとはいえ結局忙しい時間を過ごしているものですよね。みなさんはどんなお正月を過ごされましたでしょうか?

僕の家では、1日が実業団駅伝、2日と3日が箱根駅伝がTVから流れていて、ほとんどその三番組でお正月が過ぎ去っていくということが、数十年続いています。そんなご家庭も多いですかね?TVはどのチャンネルを観ても、数多のお笑い芸人さんが出演し、三時間、四時間ぶち抜きで放送している番組ばかりで、見続けると結構疲れるんですよね。まあ、駅伝もぶち抜きではあるのですが、、、ちょっと違うかな?

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僕の場合、駅伝は要所要所見るくらいで、基本的には映画を観たり、本を読んだりしています。今年は、年末の大掃除で物置に大量に積んであった本を処分しようと、意気込んでいました。いまは、ブックオフさんも買取に来てくれるんですよね。重い本を持参しなくてもいいからありがたいです。それと、NPOやNGOに送るとそれが寄付金になったりもする。

今年は寄付をしようと考えていましたが、整理を始めたら、ついつい昔の本を読み返してしまって、なかなか進まない。十年前くらいに読んでいた本を今読み返すと、当時とはまったく違う感想を持ったり、興味を持つ箇所が違ったり、本ってそういうところが面白いですよね。だからなかなか捨てられなかったりして。今回も結局整理できずに年を越してしまいました。

コンテンツのストリーミング配信が進む

ところで、最近は映画館に映画を観に行く機会がかなり減っています。なぜかというと、amazonプライムビデオやiTunesビデオ、NETFLIXなどのアプリがあるから。あ、それとwowowオンデマンドですね。amazonの方は、プライム会員であれば何本でも見放題で、amazonに無いものはiTunesやNETFLIXで探してみる。うちのTVにはそれらのアプリがデフォルトでインストールされているので、僕はほとんどTVは観ずに、アプリを利用しています。サッカーを観るにもDAZNがありますし。

お正月になると、観たいTV番組が無いからといって、予めTUTAYAで数本のDVDを借りてきたおいたなんて時代もあったけど、今やレンタルのカードすら持っていない。ネット環境も良くなって、ストリーミングで映画鑑賞がしやすくなりましたからね。

本も「買う」から「ネット上で借りる」へシフトできるか?

音楽、映画はストリーミング配信が基本になりつつありますが、本はどうでしょう?

本はまだまだストリーミングどころか、電子書籍を読んだことがないという人が大勢います。ただ、これまたamazonが、unlimitedによる定額読み放題サービスを打ち出して話題になっています。漫画だと以前からレンタルの仕組みがありましたが、漫画以外の本はストリーミング配信やレンタルって聞かないですよね。本は紙で読みたいという声はよく聞きますが、年末年始や長期休暇で本を読みたい時、もし映画のように本のストリーミング配信があったら便利だと思うんですよね。電子書籍のメリットは、たくさんの本を持ち歩いても重くないとか、物理的な話が多かったりしますが、実はwebやITとの融合が、最もその効果を発揮するポイントだと思うのです。

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書店も図書館も現象傾向にある中において、紙の新刊は1日200冊出版されるのです。当然どこもベストセラーや人気作品を置きたいから、大手フランチャイズのような大規模店舗でないと、多様性のある棚はつくりづらいですね。その点、電子書籍であれば、web上に棚をつくって、在庫も抱えずデータ配信をするだけなので、いくらでも本は置けます。そして、それらを売るのではなくレンタルする。月額でもいいですし、ページ課金の従量制でもいいですね。

いろいろ課題はあるものの、コンテンツはどれもデジタル化が進み、動きとしては確実に物からデータにシフトしています。日本の出版社、書店、そして読者が一体となって、本の新しい仕組みを作っていきたいですね。amazonにはない日本独自のサービスを。

 

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