アマゾンも読み放題スタート
公開日:
:
電子書籍
今日の読売新聞です。
前回もブログに書きましたが、アマゾンがついに読み放題サービスをスタートしましたね。今日スタートだそうで。書籍、漫画、雑誌などの和書が12万冊、洋書が120万冊以上読めるとか。すごい数ですね。出版業界にはだいぶ影響が出そうです。
これによって紙の本を電子が上回るってことはないでしょうけど、電子書籍への関心を強める人は増えるはず。ユーザが増加すれば、当然売り手もそこに集まる。そして作り手も。電子書籍のプラットフォームはアマゾンが根こそぎ持って行きそうな感じですね。
そうなると、誰でも著者になり、誰でも出版社になり、売り手にもなる。あとはコンテンツ勝負かな?
何のためにその本を作り、誰に見てもらうのか?そしてそれは何の役に立つのか?本を作る目的や、売れた場合の利益の使い道など、新しいコンセプトの本が必要になるのではないかと思う。
電子書籍ができる新しい本の形。アマゾンとは別の角度から市民生活レベルに入っていきたいですね。
関連記事
-
そろそろ図書館が電子書籍を導入する時が来た
2016/11/19 |
11月10日EU裁判所が、オランダの図書館がE-Book貸出の合法性確認を求めて提訴していた裁判で、...
-
教科書はAmazonで買っておくように?
2016/09/27 |
小学校から大学まで、教科書って重かったなぁ〜って記憶があります。 僕は勉強しない、できない子だった...
-
アマゾンで電子書籍を出版する
2017/10/10 |
アマゾンジャパンが、Amazonのプライム会員向けの新サービス 「Prime Reading」 を日...
-
ドイツで変わり始めた電子書籍のカタチ
2017/11/12 |
世界最大の書籍見本市フランクフルトブックフェア[/caption] ■ドイツの電子書籍が伸び悩み...
- PREV
- 読み放題で電子書籍は変わるのか?
- NEXT
- 読み聞かせからはじまる識字率アップ