プログラミングって楽しいね♪〜あんなことできたらいいな〜

子どもたちの楽しい夢の選択肢

数年前の子どもの小学校の卒業式で、舞台の上で一人ずつ、卒業証書を受け取る時に大きな声で将来の夢を言うのを見たとき、みんなそれぞれ夢があっていいなあと感動した覚えがあります。一人ずつまっすぐになりたいこと、やりたいことを大きな声で言って、たくましくなったなあと。小学校の入学はついこのあいだのような気がしましたが、あっという間に卒業で。その間に、心も体も大きく成長しているんですね。

そんな子供たちが、ゲームを作るプログラマーやクリエイターという夢を多く語っていたのを聞いて、時代は変わってきたのだなと感じていました。私たちの頃は・・・たしか、特に男の子は野球やサッカーの選手、それから電車の運転手さんなどが多かったような気がします。今楽しいことがゲーム！そんな楽しいことを仕事としてできたら・・・みんなを笑顔にできるし、自分も嬉しい♪そのような気持ちが大きいのかなと思いました。そしてゲームの中のCGなどは、とっても綺麗でリアル。観ているのもワクワクするのでしょうね。

http://via-career.jp/frees/article/57/

身近になったコンピュータやゲームの世界

今は日常に動いているコンピュータの中で身近なのは、ゲームですかね。面白いゲームがたくさんありますよね。ポケモンやモンハンなど、人気のようですね。任天堂の３DSや、スマートフォンでのアプリのゲーム、任天堂のwiiなど。ゲームといってもいろいろありますし、昔はゲームウォッチ、ファミコンなどが主流でしたが、種類も多く増えています。大人だって、スマートフォンで電車でよくゲームを楽しんでいますよね。ちょっとした息抜きに、ゲームというのが以前よりずっと身近にあるのではないかと思います。

そんな楽しさを提供してくれるゲームを作るには、プログラミングが必要です。なんだか英語みたいな文字が並んで、真っ黒な画面でカタカタキーボードを叩いているイメージ。プログラミングって一体何をしているんだろう？プログラマーになりたい小学生も、ゲームを楽しんでいる子どもも大人も、イメージだけはあるけど、実際に何をしているのかなと思っていたりするかもしれません。とっつきにくいような、面倒なような、でも面白そうな・・・。

しかしながら、子どもも大人もゲームに限らず、コンピュータに囲まれて生活をしていて、それを便利に利用しています。コンピュータを動かすプログラミングのことも、これからは知っておいて損はないのかなと思っています。小学校でも2020年から必修科目となりプログラミングの学習も取り入れられます。その時に焦らなくていいように、身近なものとして捉えられるように、これから少しずつプログラミングのお話をしていきたいと思っています。

https://www.sanrio.co.jp/special/doraemon/

楽しい想像がプログラミングの基本！

日本だけでなく、IT先進国と言われている北欧はもちろん、諸外国でもプログラミングの教育は、重要なこととして進められています。楽しいゲームだけではなく、コンビニエンスストアのレジや、駅の改札、家にある電化製品など、本当にたくさんの場所にコンピュータが存在していて、それを動かすためにプログラミングが存在しています。そして、今となってはAIという人工知能という画期的な開発も進められています。AIとは、コンピュータを人間に近づけるための研究を指していて、これもプログラミングで制御をしています。

コンピュータは人間の代わりをしてくれたり、人間を超えるような能力を発揮してくれたりします。それを作ったり、命令を出しているのがプログラミング。プログラマーという職業を選ばなかったとしても、どんな風に動いているのか、イメージができたり、何かしたいなあと思った時に仕組みだけはわかっていたら、こんなこともできるのでは？と想像したり提案ができたり、これからの時代に視野を広げながら、前に進んでいけるのではないかなと思います。困っている人を助けられるようなこと、一瞬で多くの人を笑顔にしてしまうようなエンターテイメントを考え出すようなこと、プログラミングを始めることで広がる世界がそこにあります。

命令を出すのですから、大変や難しいのではなくて、あんなこといいな♪できたらいいな♪とドラえもんの歌の世界なんですよね。ドラえもんが、あの頃からずっと楽しい夢を教えてくれていたと思うと、本当にすごい！どんどん想像をふくらませて、楽しいことから始めてみてもらえたらいいなと思っています！