住宅業界戦国時代～越後の龍～

すごいタイトルを付けてみました。

ご存知の通り住宅産業は厳しい局面を迎えており、また中期で見ても成長産業
ではなく衰退産業に入るかもしれません。
大手住宅会社が量産体制に入り、全国に営業網を広げ始めた30年前から、ひた
すらに本物を追求していた大工職人が越後（新潟）にいた。
今やその本物の木の家を見ようと、全国から同業者・消費者の方が集まります。

株式会社夢ハウス赤塚社長これを作った人物こそが、
「株式会社夢ハウス　赤塚幹夫社長」その人です。

無垢材・木材の使い方から徹底した顧客満足に至るまで、その仕事は今や地元
新潟にとどまらず全国へと展開している。

船井総研の創業者船井幸雄会長の自宅建設をはじめ、コシノジュンコ・安藤忠雄
とのコラボレーションなど、名だたる方が新潟の夢ハウスを訪れている。

この赤塚社長のお話には学ぶべきところが非常に多い。

曰く、「根はお客様、幹は従業員、枝葉は会社、お客様との信頼関係がうまく築け
ず根の張り方が弱ければ、どんなに幹や枝葉を大きくしようとしても風が吹けば
簡単に倒れてしまう。しかし、お客様との信頼関係を強く結び、地中深く根を張り
巡らせることによって、どんな災害にも強い立派な木に成長します。
建築中でもお引渡しの後でも、お客様との絆をどれだけ大切にするかが家づくり
をする上で一番重要なのです。これからも皆様と深い絆をつくっていけるように、
私たち夢ハウス社員一同努めていきます。」

木について、仕事について毎回教わることばかりです。

先日は、「脂汗をどれだけ流せたか？死ぬような苦しみをどれだけしたか？
これがない人間は人の上には立てない。」ということをおっしゃっていました。

毎回ですが示唆に富む話は楽しみでもあり大変勉強になります！
この場を借りで御礼申し上げます。

さて、なぜタイトルは越後の龍なのか？

戦国の雄「上杉謙信」は、信念を貫き天下取りではなく領民・部下を大切にした
稀有な戦国武将の一人です。
天下を目指すのではない。お客様や社員との絆、信頼関係を最も大切にすると
いう赤塚社長の信念・姿勢が、私には謙信公に重なって見えるのです。
この姿勢を貫いてきた結果、地域ではトップ企業になっているわけです。

また、お客様が会社の応援組織を作ってくれる建築会社などは聞いたこともあり
ませんでした。しかし、ここにはその姿があるのです。（すごいことですよね）
どれだけお客様のために働いているか？想像を超えるくらいの結びつきです。
詳しくお知りになりたい方は夢ハウスさんのホームページをご覧ください。

株式会社夢ハウスホームページ

私も頻繁にお邪魔させてもらってますが、毎回発見することばかり！

これからの環境問題・国策も、どんどん国産材・木造建築を推進していくように
なるでしょう。夢ハウスは、まさにこれからの木造建築時代の中心となる技術・
哲学を持っている会社です。

私も応援し、応援されながら自己研鑽しております。
今は、一緒に仕事をさせて頂いていることに感謝、感謝！です。

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