突き抜ける

住宅業界では戦後大きな変化を経験している。

家づくりと言えば町の棟梁であったが

住宅メーカー(プレハブメーカー)の台頭によって大きく産業地図が塗

り替えられる事になった。激動期ではこの様な業界全体が大きく変動

する事が有る。いい悪いは別として、現在でも業界で突き抜けた存在

である事は間違いがない。

住宅メーカーNo.1の売上げを誇る「大和ハウス」

材木店の息子であった創業者石橋信夫が、「戦後なぜ木は丸いのにそ

のまま使わないのか?自然に育った方が強いに決まっている。」そう

考え、戦後の材木不足もあり、大量に有った鉄パイプ(丸形)を使っ

て造ればいいじゃないかと創業し、悪戦苦闘を繰り返しながら現在の

企業を造った。

戸建てシェアNo.1「積水ハウス」

積水化学の一事業部であった住宅部門から独立創業したことが始まり

であるが、積水化学の中では実は窓際族の集まりでだった。本気で取

り組もう!と社員を叱咤激励しながら現在の地位を築いた。

どちらも激動期の中で生まれた企業であるが、今から5、60年前と

言うともっと「木造指向」が強かった事であろう。

消費者がほとんど木造指向の中で、鉄骨プレハブの会社がトップシェア

を取るなどということは、並大抵ではない努力、戦略があってもなか

なか成し得ない事と思う。

販売戦略の中で秀でたものとして、住宅業界においてもそれまでな

かった「総合展示場」を造り、現物(モデルハウス)を見せて集客し

営業するスタイルを創った。消費者にとっては、現在も住宅を検討

する際に大変参考になっている。

今では「総合展示場」から「宿泊体験展示場」や「実物大の街角

展示場」など多様化している。

現代も「激動期」の様相を見せている。

新たな「突き抜ける」企業、組織などがどんどん出てくるであろう。

住宅業界で言えば流れは「木造建築」「中古住宅」「リフォーム」と

いうところが大きなトレンドになってくると思うが、これらの分野で

「突き抜けた」企業が今後の市場を引っ張って行くと思う。

「突き抜ける」これをキーワードにこれから事業に邁進したい。

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