あなたの本が誰かのセレンディピティになる


セレンディピティって映画があったのご存知ですか?

2001年の作品で、ジョン・キューザック、ケイト・ベッキンセイルが出演していた映画です。男女が偶然出会い運命を感じつつも別れてしまう。でもお互い忘れられず再び探し求めるという、ニューヨークを舞台に繰り広げられるロマンティックラブストーリーなんです。ラブストーリーにまったく興味のない僕ですが、当時ケイト・ベッキンセイルが好きで観に行きました。独りで(笑)

 

その映画で「セレンディピティ」って言葉を知ったのですが、セレンディピティって、「素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。」とWikiさんが言っています。それって結構素敵なことですよね。

 

serendipity

この頃のケイトさんはほんと素敵だった

 

東京国際ブックフェアからのご縁で、素晴らしい方々と電子書籍出版のお話を進めさせてもらっています。

まだ企画段階だから内容はお伝え出来ないけど、すんごく面白い作品が次々に生み出されると思いますよ。もちろん、国内だけじゃなく世界発信です。だってそこが電子書籍の、電子出版の醍醐味ですからね。

 

売れるか売れないかももちろん大事。著者さんだってそれが一つの目的だと思います。でも、それだけじゃなくて、どれだけ誰かの役に立っているか、誰かの考えや人生に影響を与えるかってのが大事かなと思うんですね。僕が最初に影響を受けた本は、僕が主人公の絵本って話を以前書いたかと思います。その本は自分の人生に無限の可能性があることを教えてくれた。何も決まっていない自分の人生のキャンバスに、どんな色を落とすかは自分次第、どんな画を描くかは自分次第ってことを語ってくれたんです。

 

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結構僕のSNSを賑わす絵本「君はスーパースター」

 

誰にでも一冊くらいそんな本がありますよね?(ない!って人もいるかもしれないけど…)

僕ね、本を書くってそこだと思うんですよ。本ってなんとなく何かを教えてくれるものってイメージあるじゃないですか?楽しみ方いろいろだけど、読み終わった時に何か残りますでしょ?何も感じなかったなら、何も感じなかったって思いが残るでしょ?(笑)

えっと、つまり、本を書くことって読んだ人の心に何かを残すことができると思うんです。そしてそれは素敵なセレンディピティを生むこともある。何気なく手にした、検索で見つけた本が、すんごい仕合せを運んでくれることもあると思うんですよ。

 

ベストセラー本を生み出して、何百万人、何千万人が感動しなくてもいい。たった一人のセレンディピティを演出できるなら、僕はその本を作る価値があると思っています。もちろん、そんな仕合せな人をいっぱいつくりたいから、プロモーションもしていきますけどね。

 

出版に電子が加わったことで、みんなのセレンディピティ事情は劇的に変わると思います。そしてそれは国内だけじゃなく世界を巻き込んで起こることだと思う。明日あなたが書いて出版した電子書籍が、明後日誰かの人生を変えているかもしれない。そしてそれは遠くヨーロッパや、アフリカの人かもしれない。そんなことが夢物語じゃなく、今目の前で展開されようとしています。

 

本書きたいな〜と漠然と思っている方、すぐに出版してみましょうよ。その本には、自分だけじゃなく誰かを、世界を変えるパワーが潜んでいるかもしれませんよ。

 

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