DRMは誰のため?


電子書籍ストアってたくさんありますね。

kindle、kobo、ebook japan、docomo、au….数え切きれないほどです。ユーザにとってはたくさんのストアがあっていいのかもしれないけど。いいのかな?ストアがある分、閲覧するためのリーダーアプリもあるわけで、ユーザはそれぞれのアプリをスマホに入れておかなければいけない。僕もいっぱい入ってます。そもそも、1つのアプリでどのストアの物も見られれば一番いいのですが、DRMがそうはさせてくれない。

 

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DRMは、音楽、映像、ゲームや書籍など、デジタルコンテンツの違法コピーや無制限な利用を防いで、著作権を保護するためのデジタル著作権管理のことですね。iTunes StoreのFairPlay、Windows Media DRM、電子書籍だとAdobe DRMなどがあります。コンテンツファイルの複製そのものを制限するものと、複製は可能だけどファイルが暗号化されていて閲覧・視聴などの利用ができないものなど、保護の目的や程度に応じた色々な手段と方法があります。

 

DRMがあるおかげで、出版社や著作権者は自分のデータを守ることができます。でもユーザは一元管理も出来ないし、知人・友人に貸したりすることもできない、自分の持っている端末から別の端末に電子書籍を移すこともままならない。さらにDRMを管理している電子書籍ストアがサービスの提供をやめると、購入した電子書籍が読めなくなってしまうことも。ここが紙の書籍と比べて不便なところじゃないでしょうかね。せっかくいろいろ便利な電子書籍なのに…。

 

 

そんな中最近ではDRMフリーの電子書籍もありますね。DRMフリーであれば、ストアがダメになっても書籍は読めますから安心といえば安心。ただDRMによる制限がなくても、印刷ができなかったり、文章をコピペできないように制限があったりします。だから著作者の最低限の権利は守られる。だとするならば、DRMフリーにした方がユーザにとって便利なんじゃないかなと思う。

そうじゃないと、電子書籍自体の利用者が増えていかないんじゃないかな?アプリばっかり増えて、買った電子書籍がどこにあるかがわからなくなる。本って自分が読んで面白かったもの、ためになったものを共有できるからいいと思うんです。だから電子書籍でもそれを実現したい。それを実現できるのは僕たちのアプリかもしれない。

 

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