自分も案外中毒だったりするのかな


先日の台風により大雨で被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

僕の友人も被害に遭い、現在隣町のご実家に避難されています。床上浸水もひどく、どうしようかと途方に暮れていました。

友人のために自分にできることをやろうと思っております。

 

さて、前回のブログで絵本の新しい形を書きました。

折しもiPhone6sやらiPad Proやらが発売され、ますますスマホ・タブレット市場が熱くなってきています。ここで宣言しますが(別に宣言しなくてもいいけど・・・)僕はどちらも絶対に買いません!(だから何だという話ですが・・・)

理由はこちらをご覧下さい→http://wp.me/p5IK0A-3j

はい、そういう訳で買わないのです。

 

これだけ身近にスマホ・タブレットがあれば、当然子どもたちだって使いますよね。

僕たちが開発を進めているものも、スマホやタブレットを使った教育支援を目指しています。

ただ、やはり心配なのはセキュリティ面ですね。

悪質・有害なサイトや掲示板、ネット上での悪意ある誘惑・勧誘、子どもを持つ親にとってはとても心配なことです。さらにはゲームアプリの中毒性。これは、僕が幼少の頃に流行ったファミコン(若者のみなさん知ってる?)が発売された時にも言われたことです。いつの時代も話題になるものですね。僕はファミコン以降ゲームとはほとんど縁がないのでよく分かりませんが、今のゲームアプリは結構緻密に出来ていて、心理学に基づいて作られるものもあるとか。

 

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イギリスでは、4歳の少女がiPad中毒となった例が報告されているようです。

ある少女がiPadのゲームにはまり、取り上げると過度に落ち込むようになり、心配した保護者が医師に相談したところ、依存状態であると診断された。少女は3歳から両親のiPadを利用し始めており、症状が悪化した時には1日4時間も利用していたとのこと。

この歳での依存状態は保護者の責任であると思いますが、でもね、当の大人の方が完全依存状態だったりしません?3、4歳から依存状態では、大人になったらどうなっちゃうんだろ?

 

ただ、教育面においてはいい例もあるんですね。

2010年〜2011年、米Houghton Mifflin HarcourtとAppleがカリフォルニア州の中学校で、iPad教科書を用いたグループと用いないグループを比較する調査をしたそうです。結果は、理解度が上級または熟練と評価された生徒の割合は、iPad教科書利用者が78%なのに対して、紙の教科書利用者は59%と、iPadの方が約20%多かったということ。

 

結局のところ活用の仕方ってことなんだろうな。

ネットに繋がっていて、ゲームアプリが出来て、簡単にアクセス出来て、目の前の大人が中毒状態で嬉々としてやっているのに、子どもには「ダメ」っていうのも無理があるってもので・・・

だとするならば、ネットに繋がない、ゲームが入っていない、アクセス制限がある、大人も節度を持って使う、そんなツールなら良くないかな?

「そんなもの売れない」って言われそうだけど、ターゲットと伝え方次第ではきっと価値を見出してもらえると思うのです。そういうものを生み出すのも大人である僕らの責任なんじゃないかと思うのです。

娯楽ももちろん大事、でももっと違う楽しみの選択肢を提供していきたいですね。

そんなツールを作っていきます!

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