新しい表現力に挑戦!たくさんの才能が必要です


「作る」って何を作るにしても創造力のいる作業ですよね。文を書く、DIYをする、縫い物をする、絵を描く、陶芸をする、オブジェを作る・・・作り上げるまでにいろいろな工夫をして、組み立て、仕上げていく。創造するって本当に楽しくて、どうやって作ろうかなと考えている時も楽しいし、生みの苦しみもある時もあるし、完成すると本当に充実していて。

 

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https://kidokid.bornelund.co.jp/myricahills/blog/1756/

 

電子書籍に最も向いているのは「絵本」という記事を目にしました。それはきっと賛否両論があると思いますし、絵本以外にもたくさんいいことはあると思います。一方で、電子書籍の絵本にもいろいろな可能性が広がっているのも事実ではないかなと思っています。絵本は素敵な絵、想像を書き立てる文が加わえられて、夢を与えたり、優しく教えてくれたり、感動をくれたりしています。電子になると、それにプラスしていろいろな要素を加えることができます。音楽を加えたり、絵に動きを加えたり、音声で読み聞かせたり、音声と一緒に字を追っていったり、日本語以外でも読んだり聞いたりすることができたり。

 

絵と文で表現する紙の本は、読者の想像力をかき立ててくれます。一方、電子書籍の絵本は、また違った創造の可能性を提供してくれる別の商品になります。音響を考える人、声を吹き込む人、アニメーションを考える人、3Dにする人などいろいろな才能が重なる必要があります。紙の絵本とは異なるテクノロジーや才能、表現力が求められるようになると思います。クリエイティブの可能性を広げてくれます。新しい技術も多いので、そこには新たな挑戦や勉強も必要になるかもしれません。

 

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「Storywunder」

 

ドイツで、個人の絵本・児童書作家やイラストレーター向けの電子書籍プラットフォームが「Storywunder」が発表されたというニュースを読みました。新たな才能を発掘するために設けられたシステムで、それぞれがそのコミュニティを利用して出会い、編集者なども入っていい作品を作り上げていける仕組みがあるそうです。音を入れること、アニメーションが得意な方と出会って、作品づくりを一緒にしていけるコミュニティがあれば、一人ではできなかったことが、みんなで完成できる可能性が広がりますね。

 

一人で新しい創造の世界を広げていくのもよし!、こんな時代だからこそ、みんなで得意なことを出し合って、出会って作り上げていくのもよし!今までになかった表現力で、感動できる作品が生み出せるのではないかとワクワクしています。

 

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