手にとるタイトルの共通点って?


本屋さんで本を見ている時、私は表紙に惹かれて「面白そう!」「どんな本かな?」「知りたいことかも」などと思って本を手にとっている気がします。皆さんはいかがですか?本って、ヒット作品や話題作、誰かに勧められてというのではない限りは、表紙を見て手にしてみようと思うのではないかなあと思います。そんな手にとらせている魅力的なタイトルは、どのようにして作られているのでしょう?

 

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私も、今こうしてブログを書いていますが、正直まだ書き始めたばかりで、どんなタイトルだと読みたくなるのかな?と毎日悩んでいます。弊社社長からも本をいただいて、文章について勉強の日々です。魅力的な惹きつけるタイトルがうまくつけられていないのが現状で(汗)特に紹介文などのないブログですから、本当にタイトルが大切で、タイトルで興味を持ってもらえなかったら読んでもらえない運命にあります。。。だからとってもタイトルって大事なんですよね。

 

きっと本屋さんに並んでいる書籍も似たような境遇にあって、興味を持ってもらえなかったら手にとってもらえない、手にとってもらえなかったら、読んでもらえないということになるので、とっても大切なキャッチになります。でも、本屋さんに並んでいるものは、どれもプロが手がけたタイトルですから、ブログよりももっと強者たちの競争が繰り広げられていて、本当に激戦だと思います。

 

売れるタイトルの基本として、下記のように分類できるというものがありました。

*何が書かれた本がすぐにわかるタイトル

 例:「会社をやめたくなったら読む本」
 ずばり、というタイトルがこのパターン。

*アクション&メリット型タイトル

 例:「体温を上げると健康になる」

*メッセージを言葉にしたタイトル

 例:「統計学は最強の学問である」
 著者が発したいメッセージのキモを提示するタイトル。

*メリットをそのままにしたタイトル

 例:「あなたの会社が90日で儲かる」
 この本を読むことで、どうなるかを端的につたえるタイトル。

*アスクユアセルフ型のタイトル

 例「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
 皆が思っているような疑問を提示するタイプのタイトル。

(http://stat.ameba.jp/user_images/20130524/19/supershikax-vook/73/5a/j/o0720054012550736955.jpg 引用)

 

他にもいろいろな要素があると思いますが、このようにパターン分けができるとビジネス書、実用書の編集者の鹿野哲平さんはおっしゃっています。どれも共通して言えるのは、あなたの役に立ちますよ!ということかなと思います。本を開くときは、何かを知りたい!、何かを解決したい!というような時が多いかなと思うので、タイトルで「こんなお役に立てます」というメッセージがとても大切なのかなと思います。役に立ちたいという気持ちで本は書かれているのですから、それがストレートにわかるタイトルが目を引くんですね。

 

なかなかタイトルだけで惹きつけるのは難しいですが、私もいい文章といいタイトルが書けるように日々精進していきたいと思います。まずは、それを実現するためには強者たちのタイトルが溢れている本屋さんに足を運んで、タイトルをよく見てみること、書き留めてみるといいそうです。本を出版する時に、その他ブログや商品、企画書などのタイトルを考える時にも人を惹きつけるためのポイントって大事ですね。

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