AIを活用するために、いま何が必要?


「AIに勉強させて、自分は指示を出すだけです」こんな時代がもうすぐそこまでやってきています。AIがどんなことができるのか、AIができないことは何か?私にとっては未知の世界です。AIを採り入れてきているとは言っても、どこまで行くのかは想像が追いつきません。世界初の人工知能弁護士Rossが“就職”したというニュースがありました。アメリカの大手弁護士事務所であるBaker & Hostetlerと契約したということです。人が今までやっていたこと、仕事がAIにサポートされ、もっと優秀に働いてくれる。そんな時代になりつつあるんですね。

 

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AIは身近な所では、iPhoneのSiriがピンときますよね。話しかけたら、データに基づいて回答をしてくれる。まだうまく聞き取れなかったり、違うデータを返したりもありますが、会話しているようで楽しいし、コンピュータと会話するなんて想像の世界が、今日常で起きています。CMでもスマートフォンは人間のように寄り添っているんだよという、擬人化したイメージを伝えてくれるような内容もあったのは、記憶に新しいですね。機械、コンピュータというイメージを超えて、人のような存在として、存在の意味を大きくしています。脚本家、画家もAIが活躍し始めているということです。

 

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AIがさらに活躍する時代がやってきたら、人間の職業の役割も変わってしまうと言われています。例えば、下記のようなマニュアル化しやすい職業は、人間ではなくAIが行うようになるのでは?とのことです。

 

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(http://blog.btrax.com/jp/2015/11/23/ai-02/)

 

その代わりに新しい職業として下記のようなものが生まれてくるのではないかと言われています。

  • ロボット・アドバイザー(Robot Counsellor)
  • 企業文化のエキスパート(Company Culture Ambassador)
  • 単純化の専門家(Simplicity Expert)
  • 輸送アナリスト(Auto-transport Analyst)
  • マインドインストラクター(Mind Instructor)

 

今もうすぐやってくる未来には人間がAIを使って、どういうことを行っていくかということを考えるような職業が必要になると予想されています。現状、50年近く同じような教育が続いている日本では、すぐそこまで近づいてきているAI活躍の時代にすぐには対応できていないかもしれません。AIを理解するということは今までの教育では対応しきれないところがあり、決まった答え、事例になるという教育ではなく、実験をしていった上で答えが見つかるというような手法が必要になるそうです。

 

今まで学習してきたA=Bというような、例題を解いていくようなことはAIが行うので、その先を考えていくことが人間には必要になるんですね。AIがどんなものか知るためには、実験をして見たり触ったりしていく必要があります。実際に人間がAIを教育してみて得られる、未知の反応を見て、AIの活用方法を考えていくようなことが必要になってくるのではないかと考えられています。わかったような、わからないような・・・ですが、まずはAIの基礎を知っていることが大前提となるので、教育が大きく変わっていく必要がありそうですね。

 

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まだはっきりどう変わるのがいいのかというところはわかりませんが、AIの根底になっているプログラミングというのは考え方の一つとして、これからは知っていて損はなく、それが当然になっていると予測されています。日本でも必要なものとして、小学校で必修化が始まるんですね。プログラミングはゲーム感覚で養っていけるような性質を持っているので、子供とか大人とか関係なく楽しめる要素があると私は思っています。まだまだ変化はしてくので、ついていくのは大変ですが、将来子どもたちの笑顔がたくさんある世界を作っていけるように、プログラミング教育が楽しく、有効に行われていくといいなあと思っています。

 

 

 

 

 

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