著者さんの想いを届けるためにプログラマができること
この3週間電子書籍の出版が続いていました。初めての出版の経験を通して、いろいろな課題が見えてきました。この課題が出てくるというのは、大変ありがたく、今まで気付けなかったことがたくさんあります。これから改善していけることがたくさんあるということ。ユーザさんの意見、著者さんの意見をたくさん貯めながら、電子書籍での可能性、たくさん想いを伝えていけるツールとして役に立てるように、使っていただけるように努力していきたいと思っています。
著者さんの要望にできるだけ応えていきたいというのが、弊社の考え、そして私自身も大切に考えているところです。私は現在、電子書籍のリーダーアプリ制作を担当しています。電子書籍は売れるの?電子書籍は疲れない?などいろいろな意見をネット上でも、実際にも聞く機会がありました。確かに電子書籍にはまだまだたくさんの課題があります。そして、既存の電子書籍リーダーがたくさんあることなどもあり、弊社のアプリではどんなことをしていけばいいかと考えてきました。
https://www.internetacademy.jp/it/job-description-and-annual-income-of-se.html
電子書籍は、紙に印刷された本と比べて・・・ということをよく目にしていたのですが、紙の本とは比較しない、全く別物と考えよう!ということになり、電子書籍ができることから考えて、今まで作ってきました。機能追加ばかりだったので、なかなか初歩的なところが網羅できておらず、Appleさんへのアプリ申請がなかなか通らなかったのですが、電子書籍だからできることの一つ世界発信を掲げて進みました。その考えを会社として伝えていくことで、著者さんが一人ずつ増えてくれました。著者さんが賛同してくださって、制作が決まっていくうちに、著者さんとの制作活動が始まリ、本の出版に携わる、そして著者さんに触れる貴重な機会をいただいたのです。
著者さん一人一人に本当に熱い想いがあり、たくさんの人に知ってほしい、何かを変えていきたい多くの志に触れることとなりました。普段、プログラムをじっと組んでいると見えなかったことも、お一人お一人の著者さんにお会いして、その想いを知ることで、著者さんの想いに応えていくためにはどうしたらいいかと真剣に考える時間をいただきました。本気の想いには本気で応えたいですから。時間が足りないとか、私には難しいこととかいろいろあるのですが、最大限のことをしてきたいなと心から想って作っています。
アプリには、まだまだ足りない機能や行き届かない点はあるのですが、出版の経験を重ねて、想いを伝えて、広げるためにできることを心から考えて進んでいけたらと思っています。著者さんの想いは十人十色、してほしいこともきっといろいろ違うと思いますが、熱い想いを多くの人に届けていけるようなツールになるよう、育てていきたいと思っています。まだまだバグと戦っているんですけどね(汗)バグの解消、機能追加、UIの改善点、山ほど課題はありますが、課題を乗り越えていけるように、耳を傾けること、そして著者さんの想いを伝えることを大切にしたいなあと思っています。