電子書籍は普及していくか
ついにアマゾンのキンドルが11月、12月と発売になる。
電子書籍がこれからかなり広まりそうな感じです。私は、爆発的に広がるだろうと思っています。
電子書籍では、セルフパブリック自己出版が簡単にできる。アマゾンでは著者側が印税を70%受け取れる。つまり500円の本を出して、350円が自分に入るというわけだ。これが例えば1万部売れたらどうなるか? 350万円の利益です。
アメリカやイギリスでは、既に電子書籍が既存の本よりも普及している。というより、ライフラインになりつつあるそうだ。学校の授業でも、デバイス(デバイス=キンドルやiPadの事)を用意して既に授業をしている所もある。そこで沢山の利用方法や活用方法が考えられる。面白い活用もどんどん出てくると思う。
日本では広がらない・・・と言っている方も結構いますが、これは携帯やインターネットが普及した時にも「これは日本では普及しない」と言ってたのと同じようになると思います。
ただ本が安くなる、軽くなる、という事ではなくて、これがネットとつながって今までの本よりもより表現が多彩化されたり(音楽が入ったり、ナレーション付きもどんどん出てくるし、動画の組み込みも出来る)今までの本の楽しみ方とは、ひと味もふた味も違う事が出来るようになる。しかもこのコンテンツでは幅広く活用出来る。ネットとの組み合わせで言えば、貴重な歴史的書物も、翻訳すれば誰でもそれに触れる事が出来て、学ぶ機会を持てるという事だ。これは凄く画期的だし、革命的な事だと思う。
どんどん加速化した動きが出てくるし、広がるだろうと見ています。
個人的にもとても楽しみな動きです。
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