毛利元就

謀りごと多きが勝ち、少なければ負ける
こう！と決め、ためらうことなく進む勇気があれば事はなる

「知将」の呼び名の方が高く、「戦国最高の知将」と後世評される。

用意周到かつ合理的な策略及び危険を顧みない駆け引きで、自軍を勝利へ導く稀代の策略家として名高い。子孫は長州藩の藩主となったことから、同藩の始祖としても位置づけられる人物である。 西国の小さな今でゆうと村程度から戦国有数の大大名になった。

三本の矢の逸話が有名ですね。

一本の矢は簡単に折れるが三本は中々折れない。兄弟力を合わせ事にあたれ。有名な話ですね。
事の事実はともかく、団結していきなさいということを言っています。

元就曰く「大略とは、天下を支配する者は如何に栄耀栄華を誇っても、何代かのちには一門の枝折れ、株絶えて、末代の子孫まで続くことは無い。天下に旗を翻して武名を一世に挙げるよりは、むしろ六十余州を五つに分けてその一つを保ち、栄華を子々孫々まで残せ」つまり、天下をとっても、必ず子孫は滅びる。一時期の天下をとり栄華を誇るのではなく、少しの栄華でもいいから、子々孫々まで続く方がいい。」と語っています。 達見としか言いようがないですね。

元就自身は、謀略の人ともいわれますが、実際には凄く悩み苦しんでいました。しかし・・・戦国の世、勝たねば滅びる。止むをえない。沢山の合戦や謀略も多くありますが、なんといってもその思い切りの良さには感服します。

辞世の句は
「友を得て なおぞうれしき 桜花 昨日にかはる 今日のいろ香は」

子供達もそうだが、友達（家臣）にも恵まれたという事を謳っています。人を残した元就。勝ち抜くすべも、そして残す術も知っていた。
戦国時代の偉人といえるでしょう。

さて、２月も始まりました。
１月はあっという間に終わった感じです。
２月も日が短い、１日１日やるべき事しっかりやっていこうと思う。

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