大事なのはあなたにとって何ができるのかを伝えること


今日はクラウドサービス推進機構さんで、電子書籍のビジネスモデルに関して発表の機会をいただきました。

趣旨としては「ebook2.0時代の新しいビジネスモデルを構築し、実現の可能性、市場性を検討する」ということです。つまり、電子書籍の新しい使い方を考えていこうということですね。定期的に開催される勉強会で、いろんな業界の方が参加されていました。印刷会社さんや、システム開発会社、ビッグデータを扱う会社、そしてボクたちと同じように電子書籍関連事業を行う会社など。

 

IMG_0899

 

ボクたちが発表したのは、本の力で社会的課題を解決すること、想いや知識や経験を世界へ発信すること、そしてもっとデジタルの力を発揮すること。特にデジタルの力を発揮することについては、共感を得ることができました。今日は電子書籍から購入や申込みなどのアクションが出来るということを事例にしたのですが、それよりもアプリ内で電子書籍データに書き込みが出来るということに、みなさん驚愕の様子でした。

「あ、あれ、そんなに驚きます?」ってこっちが驚くくらい。

ボクたちは慣れ過ぎてたんでしょうね。いつも見てて、何回もテストしているから当たり前になっている。でも、初めて見た人にとってはびっくりなんですね。どんな事業もサービスもツールもそうだけど、自分たちのやっていることって見えにくくなるもんですね。まったく知見の無い人が自社のサービスを見ると、意外なところに反応したり、こちらのとっておきのところには冷めていたり。だから今日のような発表の機会はすごく貴重。ありがたい意見もいっぱいもらいました。

 

実はこの会に参加する前に、とある公益社団法人の方と電子書籍制作のお話をさせてもらいました。その方が言っていたのが「電子書籍ってPDFをスマホで見るもんだと思っていました」って言葉。そうなんですよ、結構これ言われるんです。そもそもみなさん電子書籍は書籍がPDFになってスマホで表示されるだけだと思ってるんですね。で、この社団法人さんの本を見ながら、音声を入れてページを捲ったら再生されるとか、イラストの一部を動かすとか、本を見ながらグッズの購入が出来るなんて話をすると、「そんなことも出来るんだぁー」って反応が返ってきました。

大事なのは、あなたの読書生活に、あなたのビジネスに、あなたの販促のために、電子書籍はこんなことが出来るんだってことを、より具体的に伝えることなんですね。そしてそれがどんな「不」を解消し、どんな風に役に立つのかを明確に示していく必要があると実感しました。

 

今後のブログでは、どんな場面でどんな風に電子書籍が活用出来るかといったことを書いていきたいと思います。もしピンと来たら是非声をかけて下さいねー。

campaign_banner

応募

  • Blog1
  • Blog2
  • Blog3

ご相談・資料請求はこちら

トップへ

  • BnrS1
  • BnrS2
  • BnrS3
  • BnrS4
  • BnrS5
  • BnrS6
  • BnrS7

キラリ人・トップインタビューに掲載を希望される方はこちら!!