テクノロジーの融合が読書環境を変えていく


先週、先々週と東京都内への出張が多かったです。特に六本木や日本橋など、東京でも特に人が多いところへ赴いていました。僕は普段、自宅(茨城県の片田舎)で仕事をさせてもらっているので、人よりもキジやハト、野ウサギ、カタツムリなどの生き物と出会うことの方が多いんです。だから、たまに都会に出ると最近は人に酔います、、、。昔はそうでもなかったけど、歳を増すごとに緑がないと息苦しくなる。

時間帯も朝夕のラッシュとバッチリ合ってしまって、行きも帰りも満員電車に乗りました。たまに乗る満員電車は、過酷ですね、、、。毎日繰り返すと慣れるのでしょうか?いやいや!僕は慣れないと思う。これを長年繰り返しているみなさんには、敬意を評したいです。僕は普段一人乗りが多いので(笑)。

 

IMG_4783愛機アレサンドロは僕専用車です

 

電車の中は色々なことをしている人がいますね。

大半がスマホをいじっていて、3割くらいが寝ている、1割くらい(いるかな?)が本を読んでいるか、仕事しているか、おしゃべりしている感じでしょうか?驚くのは、満員電車でもスマホをいじるのをやめない人が殆どだということ。前の人のリュックや肩に、自分のスマホを乗せて見ている人もいました。ツワモノだな(笑)。

では、スマホをいじっている人が何をしているかというと(あくまでも僕が今月6回満員電車に乗って見渡した印象ですが)、SNS、ゲーム、動画(TV)、ニュースアプリといったところでした。数人ですが、電子書籍を読んでいる人もいましたね。その人はマンガでしたが、たまに小説を読んでいる人も見かけますね。混み合った電車の中だと、文庫本サイズでも開いて読むのは結構大変。そういう時は、スマホを使って片手で読める電子書籍は便利です。ただ、電子書籍でもページをめくる所謂フリック、あるいはタップの作業が必要になります。僕なんかは、このフリックするのも面倒だなと思う時があります。

 

iStock_000029416884_Large

 

最近見つけたアプリで、こんなのがありましたよ。

EyeNetSurfer

 

Webブラウザを目で操作できるアプリとな?

アプリ説明より
・アプリを起動すると、インカメラで利用者の目を認識します。
・認識後に顔を上下に動かすと、画面を上下にスクロールすることができます。
・認識した目の位置は画面上に緑の線で表示されます。
※本アプリは視線や黒目の位置は認識していません。

 

すごいじゃないですか!これ使ったら、電子書籍のフリック作業が必要なくなるでしょ!?そう思って、早速ダウンロードして使ってみました。しかしこれは、、、電子書籍にはまだ使えなそうかな。確かにカメラで目を認識して、ブラウザの上下スクロールができますが、制御がイマイチです(僕の使い方が悪いか?)。行き過ぎちゃって止まらなかったり、スマホが傾くと動いてしまったり。でも、確実にこういう技術が進んできている。

目の動きでスマホのパワーオンオフから、アプリの起動、電子書籍の閲覧ができるようになれば、身体に障がいがある人でも、読書の機会が増えるし、勉強だってできる。動画もアプリもたくさん出ていますが、個人的にはやはり本を読める機会を増やしていきたいと思うな。

 

音声で制御できることも増えているし、これからは目線や筋肉の微妙な動きでの操作も可能になっていくのでしょうね。スマホもアプリも、ますますユニバーサルデザイン化されていって、間も無く体の一部として使えるようになりそうです。その昔、ストレート型デザインだった携帯電話が、二つ折りになり、スライドになり、自分でカスタマイズできるスマホになりました。初代iPhoneを買った時「マニアだね〜」って言われたけど、今や当たり前になりましたね。

近い将来、「まだスマホ手持ちなの?」「まだ手で動かしてるの?」って時がくるのでしょうね。いや、もっと画期的な世界が広がっているかも。今ある技術とサービスを融合させ、まったく新しい価値を生み出すため、常にアンテナを立てておかなければいけないですね。

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