読書環境のダイバシティー化


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                        ©michael_d_beckwith

大日本印刷株式会社(DNP)、株式会社図書館流通センター(TRC)、日本ユニシス株式会社、株式会社ボイジャーが16日、視覚障がい者向け電子図書館システムの開発を発表しました。

4月1日現在で全国36の図書館に提供している「電子図書館サービス TRC-DL」に、音声読み上げとキーボード操作で書籍を検索・閲覧できる機能を追加したそうです。

電子図書館サービス TRC-DLでは、音声読み上げ可能な電子書籍が6000タイトル、オーディオブックが1500タイトル収録されているそうで、国内最大規模のクラウド型サービスです。

 

2016年4月に「障害者差別解消法」が施行され、図書館での情報へのアクセスのしやすさを確保することも求められています。一般的な書店では難しいですが、図書館という公共の施設において、視覚障がい者の方が読書を自立的に楽しむことができる環境を提供するというのは重要なことですね。

 

もちろん、視覚障がいだけでなく、身体障がいについても施策が必要でしょうね。

最近では、瞬きや口の動きに反応してページの送りが出来るデバイスなども、高性能化されています。そのようなデバイスはまだまだ希少で高額かもしれませんが、今後はデバイスでなくアプリとして開発されることも期待できるのではないでしょうか。

そこで鍵になるのはやっぱり電子書籍かな?

 

読書に関して、既存のデバイスやアプリを組み合わせて新しい仕組みを生み出す時、電子書籍は欠かせないでしょう。

そこにソフトもしくはサービスとして役に立ちたいと思います。そのために具体的に何がどう必要になるかを考えないといけないですね。

読書環境のダイバシティー化を目指しましょう。

 

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