お酒の歴史


0005036323I3_500x375y

この時期は特に登場の機会がおおいお酒

毎年この時期は登場の機会が多いお酒ですが、あまり行き過ぎず楽しむ程度に

したいものですね。

お酒の歴史って実は人類と歴史と同じ位古いってことが分かっています。

一番古いとされているのはメソポタミア文明で

紀元前4000年ごろには既にシュメール人によって飲まれていたようです。
次に古いとされるのは、ビール。こちらも同じくメソポタミアで、

紀元前3,000年頃にはつくられていたという記録が残っています。

ウィスキーやスピリッツは11世紀以降

そして、ウイスキーやスピリッツなどの蒸溜酒の登場は、これらに比べるとずっと遅くなります。
最初の記録は、11世紀初めの南イタリア。
なんとそれは、医師の手によってつくられた医薬品用のアルコールだったそうです。

日本の酒文化は奈良時代からか?

日本酒は、8世紀頃(奈良時代)に製造方法が確立されていましたと考えられています。

実際には縄文から弥生時代でもありそうですが、はっきりしたことがわかっていない

ようで、古代では祭事ごとで活用していたそうです。奈良時代でも
庶民が自由に飲めるものではなく、祭礼・正月・慶事などの際に飲むものでした。
現在でも、神前へのお供えや、結婚式の三三九度などに、その風習が残っています。

ワインでは安土桃山時代に戦国武将の織田信長が飲んだ記録もあり15世紀から16世紀に渡って

きたと考えられています。

ビールは明治維新の頃に日本にやってきます。その後ウィスキーも日本に来ます。

外国からのお酒がいづれも日本の激動期と考えると興味深いですね。

戦国、幕末と日本歴史上でも大変な激動期にその文化が来るのは何か関連があるのかとも

考えてられます。

ウィスキーはNHKでも人気があった「マッサン」ことニッカウィスキーが明治期には

できて最初はあまり人気はなかったものの徐々に広がりその後日本産のウィスキーを

つくる会社がどんどん出来るようになります。

ビールで言えば日本にはいってきた当時は外国人からビールというのはとっても

美味しいと聞かされてきておりある意味前評判が高かったそうですが、

当時の日本人はなんて不味いものなんだ・・・苦いばかりで・・・と口々にして

いたそうですが、不思議なことに、苦いと思いながらもまた飲みたくなる・・

そうこうしているうちに段々生活の一部に入り今では、日本でも人気がある

お酒になりました。

最近では、日本酒はお酒も多様化されて徐々に国内消費が減ってきていますが

逆に海外では日本酒は人気が出てきています。

特に日本酒独特の「熱燗」は「ホットサケ」といわれ訪日外国人に人気だそうです。

実は日本酒は原材料だけでは一番アルコール度数が上がるといわれており

販売される際にはアルコール度数を下げて販売しているそうです。

日本酒は地域文化といえるくらい各地で創られており銘柄も数えきれない

位あります。私も普段そんなに日本酒を飲むわけではなかったのですが

最近とても好きになりました。

中でも地酒がいいですね。お酒は好みもありますが、夜食事と共に頂いたり

友達や仲間と一杯やったりするわけですが、特にあまり親しくない方と

一緒にお酒を飲むことで心理的な距離が近づいたりしたり

外の食べ物にはない効果があり、日本だけでなくこれは東洋、西洋とわず

使われているそうです。

日本では酒は百薬の長という言葉があり、少々のお酒はとても健康によいと

言われてきましたが、少々で治まらないこともお酒の魅力でもありますね。

とっても楽しく幸せな時を提供してくれるお酒。

末永くお付き合いできればと考えるこの頃です。

 

 

 

 

 

 

campaign_banner

応募

  • Blog1
  • Blog2
  • Blog3

ご相談・資料請求はこちら

トップへ

  • BnrS1
  • BnrS2
  • BnrS3
  • BnrS4
  • BnrS5
  • BnrS6
  • BnrS7

キラリ人・トップインタビューに掲載を希望される方はこちら!!