言葉の力って信じますか?言霊幸ふ国


万葉集に出てくる「言霊幸う国」日本

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柿本人麻呂や山上憶良の和歌にも出てきます。

言霊(コトタマ)は古代において「言」と「事」という概念が一体だった。つまり現実のことにおいても

良い言葉を使えば、良いことがおき、悪い言葉、不吉な言葉を発すると悪いことがおきると考えたためでは

ないかと考えれます。ちなみに、いまでも言霊を大事にする神道の祝詞では絶対に間違えることがないように

今でも祝詞を詠みながら唱えるようにしているそうです。「音」そのものに力があり祝詞や拍手は場を清めたりする

力があると考え、祭りでの笛、太鼓、笙などの音もきっと意味があるものだと思います。

漢字を使う以前にはやまと言葉があり、言葉一つ一つに意味が

あったと考えられます。言葉については日本では言霊という思想がありますが

聖書でも

初めに言葉があった。言葉は神と共にあった。言葉は神であった。

(聖書:ヨハネの福音書)

ということもあり、言葉に力があるということは昔から考えられてきたのだと思います。

言葉なくして人間社会は成り立たないし、そして言葉の持つ力が凄いということであれば普段でも大事に使いたいものです。

言葉の力を知れば知るほど面白い。

人はパンだけによって生きるのではなく神の口から出る

一つ一つの言葉によって生きる

(聖書:マタイの福音書)

神の口からでる一つ一つの言葉ってなんだろう?って思いましたが、個人的解釈ですが、これは

「魂」からでる言葉・・つまり人が日常で使う言葉よりもっと力がある、なんというか、心底からとか

本気でとか、言葉はともかく「魂からの言葉」によって生きる(自分の生きがい、志、天命)ということかと。

魂って鬼が云うですよ(漢字では)人の魂で鬼がいうってね・・でも大和魂とか、魂こめろ!とか決して悪い

意味では使わず、もう自分を越えた崇高なものとの一体感ではないかと以前から思っていたのです。

だから魂からの声が志になったり、やりがい、天命となりそれで生きろ!とうことじゃないかと。

聖書を参考にしていますが私はクリスチャンではありません。

ちょっと脇道にそれましたが・・・言葉の力について亡くなってしまいましたが川島直美さんが実際に実験をされています。

ちょっと紹介します。

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同じ品質のみかんを瓶に入れて、それぞれに、ありがとう、ばかやろう、もうひとつは何もかかず「無視」

と三つのパターンでみかんを冷暗所に入れて2ヶ月間経過すると

「ばかやろう」の言葉を受けているみかんは白いカビが生え

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無視されたみかんは、更に真っ白なカビで覆われ

無視されるのは人にとってもつらいこと。みかんも同じなのかも。

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「ありがとう」を言われたみかんは元気一杯です!

凄いですね!

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こう考えるといい言葉をかけていくことって良いことで、逆にあまりいい言葉じゃない言葉は使わないほうがいいと思いますね。

さらにいうと言葉の使い方で自分自身を創っているのかもしれないと考えれるかと。

例えば、愚痴や悪口ばかり言えば、自分にそれが降りかかり、反対に良い事を口に出して言っていれば良い事がおきてくる。

悪く使うと「呪文」なんて言葉もある。

子供のころ言葉使いには気をつけなさいといわれていたのはもしかしすると言葉の力を昔から知ってる日本では普通の会話だったかも

知れませんね。そして言葉の集合体でもある本。

直接の会話ではありませんが、言葉を紙面にして読むことができる本。私もそうですが、

本から影響受けたりすることって経験あるでしょう。

言葉には凄い力がある。その力をどう使うか?

国際ブックフェア 本の力で良い社会を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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