ソニー創業者盛田昭夫 新しいことへの挑戦について


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ソニー創業者盛田昭夫

町工場のソニーを世界的企業へ育てた経営者

手に持っているのはソニー最初のヒット商品のトランジスタラジオと

世界的大ヒットをしたウォークマン

出来ないから始めていたらウォークマンはこの世にない。出来ないという前にどうしたできるか

考えていくことだ。ソニーが成長したのは文字道理ベンチャー精神に富んだからだと思う。

松下(現パナソニック)などに比べ会社規模も小さく資金繰りも技術者も営業も弱い。

だからドンドン新事業、新技術を考えつくり進めていくほかない、と考えた。

新規事業について盛田昭夫はこんなことを言っている。

「新しい、いいと思ったことは実行する勇気が必要である。ソニーは

 アイデアがいいと言われるが、じつはアイデアはそれほどずば抜けて

 良くはないのである。アイデアのいい人は世の中にたくさんあるが、

 いいと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。

 我々はそれをガムシャラにやるだけである」

やはり、実行する勇気の大切さを言っている。ホントそのとうりですね。

町工場から中小企業へ資金繰りから営業までやり抜きソニーを世界的企業にしたことは並大抵のことではなかった。

盛田昭夫が世に一斉に知られるようになったのは、石原慎太郎(元東京都知事)と「NOといえる日本」

を共書でだし、対米関係への見直しを直言するに至った本にあった。

ダウンロード

一斉を風靡した「NO」と言える日本

それまでも経営者とて高名ではあったがこの本によって更に知名度が上がった。

折しもバブルの好景気に沸いているさなかでJAPAN AS NO1という本もあり

これまでの日米関係からの脱出というのは日本人に響いたのでしょう。

ソニーというアメリカを主戦場にしている経営者やタカ派と言われる政治家の

石原慎太郎が二人で書いたのだから話題にならないわけがない、という感じで売れた。

今はまた当時と時代背景も違うが、いづれにしても本の影響力が如何に大きいか?

ともいえると思う。

ビジネス書に限らず小説でも突然著名な作家は出てきたりするから面白い。

この本を書いた二人でもこれほど(アメリカ議会で取りださされる)大きな反響があると

思わなかっただろう。石原慎太郎は元々作家だから本は書けるだろうけど盛田昭夫は経営者で

あって作家ではない。

最近ビジネス書で売れている本ももちろん著名な方もいるがどちらかというとノウハウ系の

実用書が売れている。これも本人からすると仕事で培ったものをそのまま伝えているだけ

と思っているかもしれないけど、知らない、もしくはそのノウハウがしりたい人からすると

宝の山にみえると思う。

自分では当たり前と思っていることが意外に価値があったりする。

かくいう私も一度出版の機会があって本を出したが、いろいろな反響があった。

聞いてみるとそんなところで(本人は普通と思っているところ)関心するもの

なんだと感じたりした。業界誌への連載コラムもそうだった。これは業界誌の編集から

この内容で記事を書いてほしいといわれ書いたのだが、これもまた意外な反響があった。

本って面白いですね。本を出しているというだけで何か特殊なことをしていると思われたり

する。そんなことで本の出版をビジネスマンに進めようと考えています。

特に独立したい、またコンサル系の方であれば本を出しているかどうかは仕事にも影響して

くると思うんです。私も講演の依頼がくるが

講演企画会社は本を出しているかどうか?

ブログやSNSでどんな発信をしているか?

経歴から講演にふさわしいことをできるか?

こんなこと調べたり聞いてきたりする(きっと講演依頼を受けたことある方はわかると思う)

だから本を出すというのは大きな武器でもあるんですね。

また本を出すと読者がつくわけだが、この読者は顧客になる可能性を十分持っている。

そこにアプローチできれば理想的ですよね?

今回うちで創る電子書籍ではこんなことが可能になる仕組みがあります。

書籍+ITの力をミックスした形です。こちらが楽しみですね。

今回盛田昭夫さんの言葉を紹介したが、これはそのままウチにも当てはまる。

もしかしたらアイデアはそんなに凄くないかもしれない。しかし

これを実行し何とか実現までこぎつけた。これは自分たちでいうのもなんだが

凄い事だと思う。実行力はあるからあとは、改善、検証の繰り返しをして

更に良くなるように勧めるべく突き進むのみですね!

面白くなってきました!!!!

 

 

 

 

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