自伝を本で書く場合のポイント
スティーブジョブス 個性が際立つ事業家だった
自伝は自分の眼から見た自分の生涯や経験や価値観を綴ったものといえるでしょう。
回想録というのは、ある事項や出来事に焦点を当ててかまとめるものですね。
なので、純粋に自伝なのか?どうなのか?考えておく必要がありますね、どれがふさわしいか?
また他者の眼からみたものが伝記と成るわけですね。
で、
自伝を本で書く場合のポイント
自分を客観的に見る
例えば自分が小説だったとしたとしましょう。そこで自分が小説の主人公だったら・・とか
自分は脇役でだれか、主役を別にたてて自分を引き出させるという方法もありますね。
多くの場合は自分が主人公ということでかかれることが多いと思いますが
その場合は、自分が主人公と考えてみてその作品が面白いか、例えば自伝はそんなに売れなくても
いい、ただ、子孫や周りの人に知ってもらいたいからだ。そうしたとしてもここは大事なことで
自分が主人公としたら、当然主人公を引き出せるエピソードとか脇役なども必要になってきますよね。
英雄像ってありますよね?
日本の英雄はどちらかというと、挫折や失敗など通じてヒーローになる。とても庶民的な感じがありますし
親しみもある。
西洋の英雄はどちらかというとスーパーマンのような感じで、完璧でとても自分には及ばないという方
ばかりです。スーパーマンしかり、スパイダーマンしかり。スパイダーマンとかどう考えても
スパイダーマン以外はできないだろうという芸当ばかりです。
で、自伝の場合は自分が主人公になるわけですから、例えば優秀な方であっても苦悩や挫折感のエピソードって
きっとあると思うのですね、そのようなエピソードがあって最後はこうなったとかの方が親しみを覚えやすい。
自伝での自慢は程ほどに
自伝を書くくらいですがらなんらかしら誇れることとかあると思いますけど、自慢できることほど、他人から見たら
鼻につく。つまり読んでいて楽しいものでないってことなんですね。ここ大事なのでよく抑えたいことです。
ただ、自慢できることって本とは凄いことなんですね。
で、自慢の箇所については「コメント」という形が理想的です。自慢話は聞いていても読んでいても面白くないし
鼻につく。そこで、その自慢の箇所は
コメントとして他者から貰う
例えば家族からとか、知人友人からとか・・
自慢話って自分がいうと鼻についても、他人がいっていると素直に聞けるってことありますよね。
それを狙っていってみよう、ということなんですね。
導入部、最初の序章に気を配ろう
この自伝で何を誰に伝えたいのか?これはマーケティングでも言われることですが
誰宛に書いている自伝なのか?例えば自分の孫なのか?息子なのか?娘なのか?
ここを明らかにすることは重要なことです。
そこから導入部イントロダクションでは、大きな枠でどんなストーリーなのか?
分かるように心がけるといいと思うのですね。
実は人の経験って凄く尊くて誰しも物語にもなれば、小説や映画になってもおかしてない位
人の人生って凄いものだと思うのですね
自分を客観的に見て、読者は誰かを明確にして、進めることが大事なことと思います。
自伝を本で書く場合のポイント
でした。
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