本の力 松下幸之助 不世出の事業家も本で学べる


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祈りをささげる松下幸之助 多くの経営者に影響を与えた

多くの著作を残しているので、その考え方にも触れることができる。

特に氏の人生後半になるほど多くの著作を出しており、経営の枠を越えて

人間観、社会観から政治の事、国のあるべき形とは広範囲の著作を残した。

特に「人間を考えるー新しい人間観の提唱」は自分はこれを言いたかった。自分の考えは

これに尽きるといい、渾身の著書であると語った。

ベストセラーになったのは、「道をひらく」という本です。

道を開く

ここにも、人生での含みある言葉を沢山のこしており、

雨が降れば傘をさすのと同じく、雨が降りそうなら傘を用意しなくてはならない。

事業で言えば傘は、資金、人、そして改善である。

とか沢山の言葉を残しています。そして事業で大事なものは?という問いに

対しては、まず、「祈ること」といっています。そして次に志であり想いが大事と。

二階へのはしごを例に挙げています

なんとしても二階へ上がりたい。どうしても二階へ上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段をつくり上げる。
上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からは、決してハシゴは生まれない。

如何に人の熱意、創意が大事か?「出来ない」からスタートしていたら、飛行機も、電話も、 テレビも出来ていなかったでしょう。
どうすればできるか?から考える事が大きな結果を生む。仕事も良くある会話で「これ出来る?」 「いや出来ない」 
という会話があるかもしれません。しかしそこを「どうすれば出来るか?」と考えていく。
これが大きな差になってくるという事だろうと思います。

松下翁は著書も沢山あります。
ご存知の方も多いと思いますが、少年時代から苦労を重ね、 実学から出てきた言葉にはやはり重みがあります。

そして事業では、自分ばかりの話ではく社会が喜んでくれるものになっているか?

そろばんはじくのも大事だが、収益と社会性。これが伴わないと成らないといっています。

仕事ぶりでいっても、自分の最高をいつもこえろ!と部下に叱咤激励していたそうです。

非常にシゴトには厳しい面をもっており、ほとんどの部下は松下幸之助の前にいくと

まともに話も出来なかったくらい緊張したと後に部下の方が語っています。

そんな緊張感ある松下幸之助でしたが、松下電器の社是は「報恩感謝の精神」で

社会があるから我々の事業が成り立つ。社会は公器でそこにシゴトをさせていただいている。

それを常に忘れないように。と指導していたそうです。
言葉一つでも自分がどう受け止められるかで随分違います。出来ないはない、どうしたら出来るか?
「これをもっと突き詰めていきたい!」そんな想いを改めて肝に銘じ進んでいきたいと思います。

 

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