世代を越えて愛される日本のお酒
日本酒の酒蔵 いい雰囲気でした
世代を越えて愛されるものって色々ありますけどその中で日本で言えば
日本酒もその一つに入るかと思います。
酒蔵さんから卸問屋そして小売店や飲み屋を経て消費者に渡るわけですが
毎日のお酒を楽しみにしている方も結構いると思います。
お酒を売るってどういうことだろう?
仮にですがただモノとしてお酒ということもあるけど、先日学んだ価値という
意味では色々あるのではないかと思う。
例えば、お客様は○○は欲しくない。
ただ、○○したいのだ。
そして○○をつうじて豊かな生活や幸せな時間を手に入れたいだけなのだ
この○○を埋めていくということを考えます。
①パターン
お酒の場合には、仮にですが
お客様はお酒は欲しくない。
ただ楽しみたいのだ。
そしてお酒を通じて豊かな生活や幸せな時間を手に入れたいだけなのだ。
②パターン
お客様はお酒は欲しくない
ただ疲れを癒したのだ
そしてお酒を通じて豊かな生活な時間を過ごしたいのだ
③パターン
お客様はお酒は欲しくない
ただ現実から逃避したいのだ
そしてお酒を通じて豊かな生活や時間を過ごしたいのだ。
と、上記は例ですがこのような感じで考えてみるとお酒はもちろん飲みのですから
純粋に味を楽しむということもさることながら
お酒と共にある時間の過ごし方にポイントがあるのではないかと思います。
そうするとお酒自体は、飲み物というよりもその他に提供しているものがあり
それがお酒が提供している本質的な価値ではないかと思うわけです。
お酒は幸せを提供している
居酒屋とか飲み屋を見ても、楽しそうにしている風景や経験をしたこともきっとあると
思います。お酒の価値ってまさしくそこではないかと思うのですがどうでしょうか?
お酒というものをみているとどうしても、値段とかスペックにこだわってしまうけど
お酒が本当に提供しているものを考えれば、お酒そのものの価値って本当に凄いなって思う。
人類が作り長年愛されているお酒ってホント凄い魅力もあるし生活に切り離せない。
日本では日本酒を国酒とも呼ばれていますし、海外でもワイン、ウィスキーはじめ
お酒への愛着はとても強い。
これだけ人類に愛されているものはそれほど多いわけではなく、やはり限られています。
昔からのものではお酒もありますし、本もあります。
その意味では人類普遍のものって言うのは、凄い価値があるものだと改めて感じます。
日本酒で言えば、お祝いのとき、お別れのとき、宴席でも、様々なところで登場してきます。
武士で言えば、最後切腹するときにも、何杯か最後のお酒を飲むということがあります。
この世を去るまえの唯一の名残惜しむということで行われるのも、お酒が如何に重宝されて
来ているか分かりますね。
先にお酒が提供しているものは幸せということを書きましたが、もし本当にそうなら
永遠にお酒は必要なものになるでしょう。
お酒って凄いですね。たかが酒、されど酒と思いました。
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