木の流線美
先日、2008年から使ってきたiMacが、遂に永眠しました。
iMacが今の姿になって、惚れ込んで買ったマシンだったので残念でなりません。
でもこれも新しい時代の幕開けと思い、Mac Book Airをメインマシンにして、iPad miniをポータブルマシンに替え、より機動性の高い構成にしてみました。以前買ったlogicoolのBluetoothキーボードが、俄に大活躍し始めています。
Mac好きの人にとって、「Macの好きなところを挙げて」って聞いたら枚挙にいとまがないほどだと思いますが、僕はシンプルでありながら機能美に優れているところが大好きです。
特に今のMBAのような、アルミ削り出しのユニボディはたまらないですね。
ただ、そこに少しでも木のエッセンスが含まれると、もっと優しい感じになるのになぁ…なんて思っていたら、ありました。
これ
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まあ、直接MBAなんかに木の部品がくっついているわけではないですけど、美しくないですか?
木とアルミって存外相性が良かったりするんですよね。
特に惚れたのが、この曲げの成形技術。
秀逸ですねぇ。
この流線型の美しさはもちろん、きちんと人間工学に基づいていて、長時間の作業でも疲れにくくなっているところが素晴らしい。これぞシンプルさと機能美の融合ですね。
まるでアルヴァ・アアルトのartek スツール60のアアルトレッグを見るようです。
で、これどこで作ってるの?って思って見たら…
やっぱりデンマーク!さすがです。
日本でも間伐材なんかを使って、こういった機能美あふれるアクセサリーがたくさん生み出せたらいいのになぁ。自作は難しいだろうから、創作家具のショップの人に頼んでみようかな?
木材の有効利用が叫ばれている昨今、身の回りの小さなものから「これって木で作れないかな?」って考えてみるのもいいですね。
ソース:nordicappeal