携帯電話でどこまで子ども安全が守れるか?


夏も終わりが近いのかな?だんだんと朝晩過ごしやすくなってきましたね。

夏休みも終わりが近いのか、終わったところもあるのか、ラボの隣にあるららぽーとのフードコートがだいぶ空いてます。みんな家で宿題に追われているのかな?

夏休みなど長期の休みになると、子どもさんが犠牲になる事故や事件が増えますね。先日も大阪でとても痛ましい事件が起きてしまいました。

様々な要因があるのだと思いますが、ともかくも人の命を奪うという行為は許されるものではありません。

今回の被害者の子たちも携帯電話を持っていたにも関わらず、救うことは出来ませんでした。

子どもに携帯電話を持たせるだけでは、守りきれないということでしょうね。

 

先日『携帯電話を持つ小学生の親は4人に1人が「格安スマホ」への移行を検討』という記事を見ました。

MMD研修所が小学生の子どもがいる20~40代の母親642人に調査したものです。

その中で「お子様に携帯電話端末を持たせていますか?」という質問に「持たせている」と回答した方の

割合が、

小学1年生 11.2%
小学2年生 19.1%
小学3年生 28.7%
小学4年生 33.6%
小学5年生 41.4%
小学6年生 41.0%

という結果でした。

5、6年生で見れば4割の子が持っているんですね。多いと見るか少ないと見るか。

 

また、いくつかの機能について「お子様に持たせている/持たせる予定である携帯電話の各機能の必要性について教えてください(N=291)」という問いを「非常に必要」「必要」「やや必要」「やや不要」「不要」の5段階で聞いたところ、「非常に必要」との回答が最も多くなったのが「通話」62.9%、次に「防犯」と「GPS」が50.5%と続いたそうです。

やはり、連絡の手段と防犯機能の必要性を感じているのですね。連絡というのも言わば防犯の意味合いが強いわけで、概して子どもの安全・防犯のために携帯電話があるという認識でしょうか。

しかしその安全・防犯のための携帯電話がきっかけで、犯罪に巻き込まれるケースも次々と出てくるわけで。フィルタリングやSNSの使い方云々とは、また別の視点からの対策も必要だなぁと思うのです。

 

携帯電話に替わる子どものための安全・防犯ツールが必要?

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©Luke,Ma

 

時はスマホ最盛期、アプリ最盛期で、冷蔵庫や掃除機までインターネットに繋げて、便利に便利にしようと考えている昨今です。この状況を見ていると、「ネットに繋がらない=不便」というのが定説になっているかと思います。

でも、でもですよ、ネットに繋がなくても生活に利便性を生むことは出来ると思うのです。それこそ、ネットに繋がないことで安全性というのは担保されるわけで。便利と安全を天秤にかけるのではなく、どちらもバランス良く存在するモノを生み出すことに注力していきたいですね。そのためにインターネットのことを忘れるという日を作ってもいいですね。

僕たちのラボでは、日々そんなことを前提にアイディアを生み出し、子育て支援に役立つモノの開発を進めています。近い将来みなさんの手元にもお届けできるかと思いますので、お楽しみに!

 

さて、明日からも「便利 or 安全ではなく、便利 and 安全」をテーマにがんばって考えましょ。

 

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