自己探求から自分を明らかにする


何故この仕事をしているか?お客様が自社に頼む理由は何か?

ここをしっかり自分自身でも捕らえておくことが大事なことです。

そうでなければ、あっちフラフラ、こっちフラフラ・・となり自分自身もそうだが

なんのために仕事をやっているかわからなくなってくる。

仕事において大事なこと・・・

まずは、志を追及します。

自分の志は何か?志と夢は違います。

夢は何々になりたい、とか自分のためのことです。例えば医者になりたいというのが夢だとしたら

志は医者になり多くの病気に苦しんでいる人々を救いたい。など、自分を越えて社会のためということが

入ります。

工務店でも、私は工務店の社長になりたい。が夢としたら、志は私は工務店の社長になって健康になる住宅を

つくり、人々に快適な暮らしを提供したい。という表現になり、自分の志で社会がよくなることが必ず入ります。

よく幕末維新の若い、名もなき志士たちが多くの方の共感を得るのも、夢でなく、志たかく、自分のためではない、

よい社会のために命をかけて活動したからだと思います。

これはどんな仕事でも当てはまります。

そして自分自身の志を探求し、内外に明らかにしはじめると共感を得ることも多くなってきます。

ではどうやって自分自身の志を探求するか?

幾つかの問いかけを自分自身にしてみます。

①自分の先祖はこの世で何をしようとしていたか?どのような人柄だったか?

先祖は自身の親御さんはじめ、できるだけ祖先を振り返ります。

中には非常に高名なご先祖がいたりすることもあると思いますが、そのご先祖たちが

この世で何をしようとしていたか?さらに、それを統合し、自分のご先祖が脈々と継がれていることを

一文で表現します。

例えば、利他で活動していた。とか、人を助ることに奔走していた。とか。色々あると思います。

更にこの一文を更に凝縮し動詞一文字で表現する。ことにチャレンジしてみます。

例えば、上記の例でいえば、利他で活動していた⇒助ける 人を助けることに奔走していた⇒救う などです。

その一つの動詞が、ご先祖から自身を貫く「天命」といえる動詞になります。

② ①に絡みますが、

自分は誰か?

この回答を出すために最後にもう一回振り返ります

固有名詞の自分は元をさぐれば、誰もが父、母であったことは分かると思います。でも、父、母も同じように

そしてもっといえば人類がそうであるかもしれません。

そこから自分とは誰か?を探ります。

③あなたはこの世界にあるものをどれだけ愛しましたか?

人、動物、植物、スポーツ、活動、、、、

自分で味わってみてください

④あなたは誰と仲良くしてきましたか?

家族

同級生

職場の人

価値観の違う人

異なる業界の人

年齢の離れた人

ライバル関係の人

もし、もっと仲良くしたいと思うことがあれば

きっと崇高なものが動いているかもしれませんね

⑤あなたはどれだけ大義のために行動しましたか?

何のために働いているか?

お金のため?生活のため?生きるため?でなんのために生きるのか?

先祖から自分までつらぬく自分の大義とはなにか?

探求してみませんか?

⑥自分の人生で、仕事でどれだけ美を真理を求めてきましたか?

ちょっとした仕事でも

約束事でも

興味があることでも

あなたの「美」とはなにか、是非自分きいてみてください。

⑦自分がなくなったとき「墓標にどのように刻まれたいか」

例えば、「なになにをつくったひとここに眠る」とか

これは有限な肉体を持つ人生の終着地点を明確に定めるということです。

一分で表現するとしたら自分の人生をどう表現されたいですか?

それを探求してみましょう

⑧自分が明日人生の最後を迎えるとして

全身全霊で万物愛したか

全身全霊で垣根を越えて仲よくしたか

全身全霊で大義のために行動したか

全身全霊で真善美を追及したか

この中でもっとできた、こうしたかった、、とか出てくればきっと今生の課題

になっているでしょう。

長々書きましたが

どの活動にしても根本をしっかり捉えて進むことはとても大事です。

自身の志、そして天命を追及して仕事に表すこと

大事になってくるということで紹介させていただきました。

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