日本一休みが多い会社 未来工業 創業者山田昭男氏の言葉


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創業者山田昭男氏 残念ながら昨年なくなられました。

未来工業の特徴

日本一休日が多い。

タイムカード無し、ホウレンソウなし、制服なし

創業以来赤字無し

 

これだけでも凄いことですが、ビジネスマンの間では高名な方だったと思います。

非常にユニークな経営で知られていましたね。

休日は日本一としながらも、通常の営業時間も7時間15分と短い。

それでも、高収益を上げ続けているというのは凄いの一言につきます。

 

ユニークな経営で知られていますが、その中でも徹底した節約経営は有名です。

例えば、ドアノブがない。

理由:壊れると買いなおしが必要で無駄なコスだから。

社員の机の上に一本の蛍光灯。しかも紐がついており、いないときは消すように出来ている。

他にも沢山あります。

ただのケチではありません。

社員旅行に社員食堂、そして給与の水準も高い。山田社長については著書もでているので

詳しいことはそちらで・・・と思います。

個人的には

「常に考える」

ということは大変共感しています。創業時の同業界の強力なライバル企業で松下電工があった。

商品の品質も含めて、とても適わない。社員も、そして社長も感じた。

でも、それであきらめていたら終わりだ、ということで、一生懸命考えよう、知恵を出して

松下にない、もっといいものをつくろう。で始まり、ついには社風になり、常に考える。

他にない、一工夫を入れていこう、そんなことを仕事に取り入れた。

「常に考える」これが会社の合言葉になった。

その背景もさることながら必死にやった結果、ついに松下電工のシェアを抜いてトップシェアを

獲得した商品もでてきた。

「できない」「無理」「難しい」は禁語

でも強制ではない。

そういうことをいうと段々会社にいづらくなる。他の社員はそんなこといわないから。

なれないうちはついつい、口に出したりしてしまう。でも慣れてくると、

「できない」「無理」「難しい」と言わず、

どうすればいいか?考え始め、段々いい意見をいうようになる。意見交換すると

自分の意見より優れた意見も聞くようになり、段々自分も優れた意見を考えられるようになる。

その為には常に考える。

真摯に考え抜く、それが創意工夫を生み、他にない素晴らしい会社を創った原動力になったと語っています。

仕事の中で、大事なこと、本質的なことを次々実行し成果を挙げた山田社長。

奇をてらうでもなく、ただ、どうやったら社員が幸せになるか?考えていった結果だそうです。

真剣に向き合うことで突破口が開ける。素晴らしい見本だと思います。

 

 

 

 

 

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