侘びの心


「侘び」って言葉を聞いたことであると思いますが、日本文化の特徴を示す言葉

だと思います。

「侘び」というは私は「茶道」を思い起こします。

茶道

たかがお茶、されどお茶とは言ったものですね

「侘び」というのは、大徳寺の故、立花大亀老師によると

「相手のために精一杯尽くす。しかしその精一杯にも物理的に

限りがある。それも申し訳ないなって{お詫び}する」

侘び

その{お詫び}の気持ちの表れが「侘び」だといっています。

確かにいかに相手をもてなそうにも、予算も時間も様々な制約があります。

有限の存在の自分で出来ることは限られている。

その出来る限りをしてあげたとき「侘び」の美しさが現れるといいます。

10の力を持つものが8しか出さなければ相手は感動しないでしょう。

でも10の力のものが10の力を出したらどうでしょうか?

きっと感動を呼び、更に私たちはそんな光景を様々なところで目にした

経験があると思うんですね。

そして、今、自分の出来る限りのことをする。10の力を出し切る。

それこそが「侘び」の美しさ、そしてそれが文化になっている日本も凄い。

茶道は世界中で愛されていますから、「侘び」の美しさは世界共通というところだと思います。

「侘び」以外にも「一期一会」という言葉もありますが、

本質は「侘び」と同じではないだろうか?

今の自分にできること、10の力を出し切る。それが美しく感動もあることに繋がっていくと思います。

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