第二創業を見立てる 事業再構築

公開日: : 未分類

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30年前一世を風靡したソニーのウォークマン

当時は革新的な商品でしたね。

しかし、今はスマホの一部になったり

他のツールに取って代わられています。

時代の大きな流れですね。

こんにちは。

コロナによって多くの業種が

事業の見直しを迫られています。

しかし、今までもこのような大変な

変革期はあったのではないでしょうか。

リーマンショック、バブル崩壊、オイルショックや敗戦など

数々の大きな危機的な状況の中から

新しい産業や企業が生まれてきたことも事実です。

今までとはもちろん社会背景は違いますが、

今大切になっているのは、

【本当に社会にとって良いこと】

これを消費者や、就職を考えている人達が求めている。

社会大義ということがとても大切になっている。

何のための事業なのか。

それは社会にとって良いことなのか。

このようなことが問われているわけです。

SNSも広がり、良い話でもそうでなくても

瞬く間に広がっていってしまう。

このコロナによって大きな社会変革ということに

異論がある方はいないでしょう。

私は今こそ

【天命・原点・時流】

というものを見直し

新たな人生、事業について見直すことが

大切ではないかと考えています。

経営者であれば、

何故、この事業をしているのか。

今の事業の将来性はどうなのか。

従業員は幸せなのだろうか。

自分の天命とはなんだろうか。

天命から仕事をしているのだろうか。

このようなことを考え直す時期と思うのです。

日本には、過去に様々な社会変革時期に

厳しい逆風の中で、

大きく発展した企業も多く存在しています。

富士フィルムという会社をご存知でしょうか?

カメラのフィルムをつくっている会社です。

デジタル化によってフィルムの需要も減少し

今あるものの見直しと

時流を考えた方向転換を図りました。

【一つ目が化粧品事業】

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富士フィルム開発の化粧品

一見、フィルムと関係ないように見えますが、

実は、良く見ていくと技術の多くに親和性があり

それを活かす戦略をとったのです。

とはいえ、化粧品メーカーとしては

後発になります。

そこで、一般的な化粧品メーカーが

感情に訴えることに対して

富士フィルムは、徹底的に機能性を

訴求しました。

高い技術の裏づけにより

現在は大成功を収めています。

【二つ目・医療再生・医薬品事業】

化粧品同様に、今まで培った技術を

応用させて新薬の創ることに成功しました。

【三つ目 インスタントカメラの開発】

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フィルムを使うカメラも作った。チェキというカメラ

チェキという写真をとってその場で

印刷画像が出てくるカメラを低価格で

開発しました。

大人気の商品となったので

ご存知の方も多いでしょう。

富士フィルムは、危機を逆手に

新市場への挑戦、そして現状市場へ

新たな商品の導入と見事に行い

更に成長を続けています。

建築業であっても、

視点を変えてみることで

新たな業態再構築となる可能性は十分にあります。

どのように、どの順番で見ていけば

良いのか?

かつて経営の神様といわれた松下幸之助

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好況よし不況またよし と語った松下幸之助

経営で一番大切なこと

【それは経理念を確立である】

と語っています。

なぜか言えば、

会社の存在意義、社会性、

何のために会社は存在し、何のために

働いているのか。

何故、売り上げをあげないといけないのか。

仕事をしていて幸福になるのか。

など、およそ人にとっても社会にとっても

根幹的な問いに対して

明確な回答を経営者自身がしっかり持つこと。

そして、それが持てたなら社員に伝えていかなくては成らない。

社員は、後輩や取引先にも伝えていかなくては成らない。

と語っています。

そして次に

【確信の入った事業計画】

に着手すること。

確信が入った意思のちからとでも言うべきものですが、

会社の方向性・事業展開をどのようにしていくのか。

これをしっかり定めなければ成らない。

これができれば、事業は半分は成功したようなものだ。

とも語っている大切なものです。

ではどうすれば確信が入るのか?

ここに、松下幸之助が学んだ中村天風。

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メンターのメンターといわれた中村天風 松下幸之助や稲盛和夫氏もその教えを学んだ。

更に日本の神話である、古事記・日本書記。

神道から読みといていきます。

自分の天命とは?

事業の方向性とは?

このようなことを

セミナーでお伝えします。

事業の再構築を考えたい、

せっかくやるなら大きく

羽ばたきたいという方は

是非、セミナーにいらしてみてくださいね。

事業再構築セミナー

 

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石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。 それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。 国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。 日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。
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