合気道開祖植芝盛平氏のお墓参り
公開日:
:
最終更新日:2017/02/08
巡礼記
日本武道の巨人 合気道開祖の故植芝盛平の墓
節分大祭のあとに、合気道開祖の故植芝盛平のお墓へお参りに行ってきました。
墓石の先が少しとがっていて独特の形をしています。
これは、なんとなくというか、自然にいったらお墓があったという感じで、求めていったわけでは
なかったんですが、とても不思議なご縁を感じますね。
植芝盛平は武道会の中では伝説的な方で、日本の武道は世界中に広がっていますが実は、柔道よりも
空手よりも、実は合気道が一番普及しているそうです。
最も合気道自体が争わない、というのが趣旨の武道で、本来の武道とは争うものではないとしているので
それよりも、天地との調和、一体というのを重要視しています。
これは奥が深いですね~。
今、合気道自体は沢山の流派もできており、植芝盛平さんのご子息が受け継がれ一族で行っている流派も
あれば、生前に独立したり、様々で基本的な技は大きく変わらないかな(素人目線ですが)とは
思いますが、合気道の何に重点をおくか、見るかによって流派が分かれているのかと思います。
それ位沢山流派がありますが、見方をかえれば、それだけ多くの見方ができるということにも繋がるかと。
武産合気
無限に技が産まれる、そして武という本来の意味は、矛を収める。つまり戦うということを止める
という意味だそうで、そもそも相手と戦うという時点でまけているのだと語っています。
天地と和合していれば戦うことなどない、とも語っています。
合気道の目的は天地和合し世界平和に至る道であるということですが、他の武道とは
随分意味合いが違いますね。
相手を打ちのめそう!ということではなく、天地和合の為、世界平和の為の武道だというのは
日本的であり、奥が深い武道ともいえますね。
何か縁を感じる偶然なお墓参りになりました。
既に植芝盛平氏はいませんが何か伝えたいこと、気付きを探すなど
あるのではないかと、ここ数日間考えています。
世に偶然はない、必然のみであるなら何がしか、あるのではと。
石川博信
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