本で伝わる偉業 日本資本主義の父といわれる渋沢栄一
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最終更新日:2017/02/09
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渋沢栄一 日本資本主義の父といわれる
偉業は沢山ありますが、何よりも利益だけでなく、それが社会正義になっているか?
事業には常に「論語」と「そろばん」といい、収益性と共に倫理観も追及した方です。
渋沢栄一は幕末から、昭和にかけての実業家で何百もの会社や慈善団
(今でいうNPO)をつくった、日本資本主義の父といわれている方です。
有名な考えで「論語(正義・倫理観)と算盤(利益)」という事を事業の物差しにしていた。
成功は夢から始まる
「夢なきものは理想なし、理想なきものは信念なし、
信念なきものは計画なし、計画なきものは実行なし、実行なき者は成果なし、
成果なき者は幸福なし、ゆえに幸福を求める者は夢がなくてはならない。
一人ひとりに天命があり、天命を楽しんで生きることこそが、
処世上の第一要件だ。」
人選について
「人を採用する時、家族を大事にしているは間違いない。知恵者よりも仁者を選んでいる。」
志の目標について
「志を立てた後に気をつけなければならない点がある、冷静に考え、自分の長所、短所をよく検討し、長所が生きるようになっているか?
またその志を誰かが受け継いでやってみたいと思うようになっているか?
見極める事が大事な事だ」
上記はほんの一例ですが、幕末の時代では幕臣であり、将軍慶喜の弟とともにヨーロッパ留学をし日本に戻った時には明治新政府になっていた。
大蔵省に入るも、実業を始めた。日本の銀行、株式制度など功績は枚挙にいとまがないが、
一番大事なことは志、そしてそれが成功するような道筋になっているか?など実際に明治という時代の中、
数多くの実業を行い成功に導いた渋沢ならではの言葉には重みがある。
事業について、「確固たる見通しとその裏付けがない事業は必ず失敗する」とも言っているが、
逆もあり、それは「見通しをきちんと立て、そしてその裏付けをとって行えば成功する」という事も言っている。
孫子の兵法ではないが、「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という意味にも通じる所があると思う。
つまり、原理、原則は昔と変わらず、不変なものであると改めて感じさせる渋沢栄一の言葉を紹介しました。
原理・原則...これを振り返り、自分の道を正す、確認する。
このような時も必要な事と思いつつ、またこれからも進んでいこうと思う。
渋沢は三井、三菱などと違い、財閥を作らなかった。これは非常に評価されることで、明治維新前後で財産をなした
方は大勢いる。渋沢の立場からすれば簡単に財閥も作れたと思うし、後日同様のことも語っている。
しかしかれは創らなかった。
その代わりに実業だけでなく、社会貢献活動の多くを支援したり自ら設立したりした。
慈善団体だけでも100を越える数に支援したり、設立もしていき良い社会構築へ向けて
事業を行っていた。
今の時代にも、このような発想、そして実行力が求められていると思う。
渋沢栄一の偉業も本を詠むことで知ることができます。
本は素晴らしい社会的財産ですね。
石川博信
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