こんな会社あるのか? 山田昭男 常識破りの凄い経営者

公開日: : 最終更新日:2018/05/31 偉人伝 ものの見方

p1未来工業 山田昭男創業者 常識破りの凄い経営者でした

2014年になくなりましたが、その経営方針は型破りとも言われましたが

根底には、人の可能性を信じ、愛するということを事業の中で

どうすれば出来るか?

をやりきった凄い経営者だったと思う。

創業した未来工業は電財部品を製造販売しているメーカーである。2517cf64-l創業当時は劇団の仲間とともに電設資材メーカーである未来工業を設立し、同社社長となる。

当初は下請けの町工場だったが、創業メンバーとともに

「やってないことをやろう」と常識への挑戦をはじめ

1991年には同社を名古屋証券取引所市場第二部へ上場させる。2000年に同社相談役。

小は一点を突破せよ

電財部品は、当時松下電工の天下で中々取り扱いも進まなかったが

現場実際に取り扱っている大工さんや職人さんの作業や意見を取り入れて

少し、割高だが価値のあるものを、という商品創りで徐々に成功していく。

この作戦はこうだった。

大手は全ての部品を製造している、その種類は何万とある。

つまり戦線を大きく広げている状態だ。

戦線が伸びているから、一点だけ突破すればウチは十分にそれで仕事なる。

この一点突破をしたのは電気コンセントで、使い勝手もよくしかも現場の職人さん達が

取り付けをしやすいように工夫されたものだった。

成果は出て受注も上がって行ったが、案の上大手企業はここに注力して反撃をしてくること

もなく、一分野だけだや一点を突破したのである。

一点を突破すれば、その後はその信用の上で次の一点、次の一点と狙いを定めやがて名証に

上場するまでになった。

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岐阜県にある未来工業

さて、未来工業で有名なものは幾つかあるがユニークな経営をしながら

創業以来増収増益、利益率は10パーセント以上をずっと続けている超優良企業だ。

これだけでも凄いが、さらに経営の仕組みが凄い。

幾つか例を上げると

タイムカードなし

一日7時間15分の時短経営

朝8時30分に出社し帰社は16時45分

残業、ノルマなし 休日は140

ホウレンソウの禁止

定年は70歳 通常より10年多い

経費を極限まで削る 社員300名いてコピー機は一台

会議資料なし、事前に各自ノートに取って参加

ドアノブはなし。壊れると高い。

仕事のアイデアは一件500円の報償制度

部活動の推進と会社からの助成制度

パートは一切使わない、全て正社員

給与は年功序列制

5年に1度海外旅行

ざっと挙げただけでも凄いですよね。

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幸せだからこそ社員も仕事を一生懸命やる

山田社長は、ホウレンソウ、(報告、連絡、相談)をやらない。

会社として禁止している、そんなことをしているから

自分で考えない、自立心が育たない。

自立心がなければ仕事はいつまでもやらされている仕事で

創意も工夫も生まれない。

上司は部下に命令してはいけないし、部下は上司を説得させる

力をもて!ということなんです。

うちの会社で何故、これだけコストダウンできるか?

社員が頑張ってくれるか?

社員一人ひとりが自立しているからなんだ。

それから商品の価格についての考え。

良いものを安くっておかしいんです。

良いものを価値をつけて売るんです、それでないと

安売りの過当競争に入り会社は儲かるわけはない。

儲けをつくるのは、現場で社員たちなんです。

社員たちがどうすれば力を発揮できるか?その場をつくるのが

社長の役割だと思っている。

これは会社ごとで違ってもいいと思うが、根本は変わらない。

社員を良くしてあげよう、力を発揮させようと考えるだけでも

社員には伝わるし、もっと仕組みにしていかないといけない。

 

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未来工業では、照明が社員の上についていて、自分の所しか照明をつけない。

徹底したコストダウンを行っている。

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歴史観を持とう

戦後の日本を考えると敗戦からカネもない、資源もない、ナイナイづくしで

どうして世界第二位の経済大国になったかというと

良いもの創ろう、そし世界へ売っていったからなんです。

そのことは年功序列でしかもパートさんとかはほとんどいなかった。

社員一丸になって必死に頑張ったんです。

ところが、最近は非正規雇用とか沢山出てきた、ノルマ主義が多く入れ

られてきたが、その結果どうかというと

商品のリコールは増え、転職も増え、おまけに社会病のようなものが

いくつも生まれてきている。

これは明らかに方向性が間違っているといわざるを得ない。

日本はこれから少子高齢化、人口減など抱えているが、

それでも日本は世界三位の経済大国なんです。

それそれの業界の中で一兆円を越えている企業があると思うけど

その一部のシェアでもいただけれは凄い企業になりますね。

まだまだ、工夫の余地はあるし、見通しが暗いなんて間違っても

考えちゃいなけい。

お客さんが感動する位の仕事をしよう

お客さんを喜ばせるだけじゃなくて、感動させる仕事は

色々なところにあるんです。良いと思ったらドンドンやってみること。

儲けていてもお客さん感動させてないところは真似する必要ないですよ。

社長の仕事は二つ

僕は、どうやったらお客さんに感動してもらえるか?

どうすれば社員が喜んで頑張ってくれるか?

この二つを徹底的に考え抜いて実行して仕組みを創ること。

これだと思う。

少なくても自分はそう考えてやってきたけど、

実績をみれば間違っていないんじゃないかと考えている。

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工場内に張られた「常に考える」

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ユニークで型破りといわれた山田社長

その根底には社員やお客様に対する愛情で溢れている。

人材教育でも、時間をかけるよりどうすれば売れるよ、とかどうすれば製造ができるとか

管理はこうやっていると伝えて、後は自分で考えさせるように仕組みを創っていけばいい。

人は、自分で考え行動することが意味あるしやり甲斐もあるし、

それで面白いように業績も上がるんだ。

常に考える

現代の名経営者ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」をとったものの、家族や仲間、そして本の力で何とか社会人まで登り詰める。住宅メーカー(東証一部上場企業)出身で工務店支援事業を皮切りに、電子書籍事業などメディア事業も手掛けている。
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