なぜ、長寿企業は不易流行を家訓とするのか

公開日: : 最終更新日:2022/03/26 未分類

神武天皇の日本統一の宣言

世界最古の王朝はここから始まります。

その間には、さまざまな出来事があり、

我々は、その歴史に上で暮らしている。

大変な時代をどう乗り越えてきたか。

歴史に学ぶことは大切なことと思うのです。

最近の例です。

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富士フィルムのチェキ 懐かしいヒット商品ですね。

コロナによって多くの業種が

事業の見直しを迫られています。

日本には、過去に様々な社会変革時期に

厳しい逆風の中で、

大きく発展した企業も多く存在しています。

富士フィルムという会社をご存知でしょうか?

カメラのフィルムをつくっている会社です。

デジタル化によってフィルムの需要も減少し

今あるものの見直しと

時流を考えた方向転換を図りました。

【一つ目が化粧品事業】

一見、フィルムと関係ないように見えますが、

実は、良く見ていくと技術の多くに親和性があり

それを活かす戦略をとったのです。

とはいえ、化粧品メーカーとしては

後発になります。

そこで、一般的な化粧品メーカーが

感情に訴えることに対して

富士フィルムは、徹底的に機能性を

訴求しました。

高い技術の裏づけにより

現在は大成功を収めています。

%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%89化粧品事業も成功

【二つ目・医療再生・医薬品事業】

化粧品同様に、今まで培った技術を

応用させて新薬の創ることに成功しました。

【三つ目 インスタントカメラの開発】

チェキという写真をとってその場で

印刷画像が出てくるカメラを低価格で

開発しました。

大人気の商品となったので

ご存知の方も多いでしょう。

富士フィルムは、危機を逆手に

新市場への挑戦、そして現状市場へ

新たな商品の導入と見事に行い

更に成長を続けています。

建築業であっても、

視点を変えてみることで

新たな業態再構築となる可能性は十分にあります。

この目線を変えるというのは、

いろいろな方法がありますが、

簡単な方法もあります。

しかし、それがわかれば、

新しい商品開発につながったり、

サービスにつながることが十分可能性があります。

大切なことは

不易流行

変えてはいけない大切なもの。

時代に応じて変化させていくもの。

老舗企業は、

この立ち回りをしっかりしてきたので、

長年事業をすることができたのではないかと

思います。

さて、事業を発展させるために

今ある事業を

どのように、どの順番で見ていけば

良いのか?新たな可能性が生まれるのか?

これについて

セミナーでお伝えします。

事業の再構築を考えたい、

せっかくやるなら大きく

羽ばたきたいという方は

是非、セミナーにいらしてみてくださいね。

事業再構築セミナー

ここで大切なことは、

目線を変えているということです。

例えば、既存商品を少し目線を変えてみる。

今までの顧客層ではなく、あたらな顧客へ販売してみる。

今もっている技術を他の商品へ転用してみる。

また、今もっている技術と他を掛け合わせる。

富士フィルムさんの事例は良く示唆に富む内容だと思います。

厳しいといわれる飲食業界や観光業界でも

コロナによって一層業態変更が必要ということで

既に、コロナ前に比べると売り上げ4倍という会社もあります。

この時流にあわせるということが

大切と思いながらも

中々難しい。

人も企業も保守的で、今までのままで何とかなる。

少し耐えれば、元どうりになる。

こんな考えがおおいかもしれません。

しかし、

歴史を紐解くと

激動の時代には、業態も変わったり

信じられないような会社が厳しくなったり

時には

インターネット黎明期にあったように

あっという間に

時代の寵児になる企業も少なくありません。

時流を見据え

原点を見つめる。

そこから

人生においても経営においても確信の入った

未来の姿。

そのために行うべきことの未来羅針盤。

これを創ってみませんか。

事業の再構築を考えたい、

せっかくやるなら大きく

羽ばたきたいという方は

是非、セミナーにいらしてみてくださいね。

事業再構築セミナー

 

 

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石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。 それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。 国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。 日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。
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