デジタル化が進むほど、人間力が問われる
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最終更新日:2026/03/10
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最近「SNSはただの流行りだ」
とか「遊びの道具だ」なんて思っていませんか?
もしそう考えているとしたら、
それは非常に危険なサインかもしれません。
今日は、マーケティングの世界で常に本質を突き続けている
藤村正宏先生の考えを読み解きながら、
この瞬間にパラダイムシフトを起こさなければ
ならない理由について、私の想いを込めて語らせていただきます。
藤村先生が説く「エクスペリエンス・マーケティング(エクスマ)」
の視点は、私が日頃から大切にしている日本の文化や精神性とも
深く共鳴する部分があります。
それは「売る」ことよりも先に、「繋がる」ことの尊さを説いているからです。
なぜ、今までの「売り方」が通用しなくなったのか
経営をしていると、かつて成功した手法が、砂が指の間からこぼれ落ちるように
効かなくなっていく感覚を覚えることはありませんか?
折込チラシ、ダイレクトメール、看板。
もちろん今でも効果がゼロではありませんが、かつてのような爆発力はありません。
なぜか。 それは、私たちが生きている
世界のOSが書き換わってしまったからです。
藤村先生が指摘されているように、
現代は情報が溢れかえり、人々は自分に関係のない宣伝や広告を
無意識のうちに遮断するようになりました。
「これを買ってください」「我が社の製品は優れています」
という叫びは、もはやノイズとして処理されてしまうのです。
それよりも、誰か一人の人間が、熱を持って語ってくれる物語に心が動いた。
ビジネスの世界でも、今まさにそれが起きているのです。
繋がりの経済こそが、商いの「ど真ん中」
これからの時代、何が価値を持つのか。 それは「繋がり」です。
藤村先生はこうおっしゃっています。
「人々は、モノが欲しいのではなく、
その先にある体験や、信頼できる人との繋がりを求めているのだ」と。
SNSというツールは、単なる宣伝媒体ではありません。
それは、あなたという一人の人間の人柄や想いを、
世界中に、そしてダイレクトに届けるための、現代の筆であり声なのです。
かつての近江商人は「三方よし」を説きました。
売り手よし、買い手よし、世間よし。 SNSはこの三方よしを、
時空を超えて実現する道具です。
経営者が自らの言葉で、日々の苦労や喜び、そして事業にかける志を発信する。
それに共感した人が集まり、ゆるやかなコミュニティが生まれる。
そこに無理な売り込みは存在しません。あるのは、信頼に基づいた交換です。
「遊び」の中にこそ、クリエイティビティが宿る
藤村先生の教えを読んでいて、私が最も共感したのは「遊び」に対する考え方です。
「仕事は真面目に、遊びは不真面目に」なんていう古い言葉がありますが、
エクスマの世界では違います。
「遊ばざる者、働くべからず」
SNSを楽しむこと。発信を楽しむこと。
そして、お客様と一緒に遊ぶこと。
この遊び心こそが、冷え切ったビジネスの世界に血を通わせるのです。
小林正観さんが上機嫌の大切さを説いたように、
リーダーが楽しそうに仕事をし、楽しそうに発信していれば、
その波動は必ず周りに伝わります。
眉間に皺を寄せてSNSの活用法というマニュアルを読み漁るよりも、
まずは自分が一人の人間として、誰かを喜ばせる投稿をしてみる。
その小さな遊びの積み重ねが、結果として最強のブランディングになるのです。
デジタル化が進むほど、人間力が問われる
「AIやデジタルが進化すれば、人間は必要なくなるのではないか」
そんな不安を口にする経営者もいます。しかし、事実は真逆です。
デジタル化、自動化が進めば進むほど、
最後には「誰がそれを言っているのか」「誰から買いたいか」という、
究極の人間力が問われるようになります。
藤村先生の言葉に流れているのは、テクノロジーへの傾倒ではなく、
あくまで人間への深い興味です。 スマホの画面の向こう側にいるのは、
一人の血の通った人間です。その人を笑わせたい、
役立ちたい。その想いがあるからこそ、SNSの言葉は魂を持つようになります。
石川も、日本の精神性を国内外に広める活動の中で、SNSをフル活用しています。
かつては一対一でしか伝えられなかった想いが、
今では数千人、数万人に一瞬で届く。
これは、私たちリーダーにとって、千載一遇のチャンスではないでしょうか。
最後に、あなたに贈る言葉
人生は、どれだけ多くの人と心で繋がることができたかで、
その豊かさが決まります。
藤村正宏先生が提唱するエクスマは、
単なるマーケティング理論ではありません。
それは、自分の個性を解放し、自分らしく生きることで、
周りの人を幸せにする生き方そのものです。
経営者の皆さん。 「SNSなんて……」
と食わず嫌いをするのは、もう終わりにしましょう。
あなたの内側にある情熱を、あなたの飾らない言葉を、待っている人が必ずいます。
不器用でもいい。カッコ悪くてもいい。
まずはありがとうの気持ちを一通の投稿に
乗せてみることから始めてみませんか。
私も、皆さんと共にデジタルとリアルの
垣根を超えた真の繋がりを創り続けていきたいと思っています。
学び続け、楽しみ続け、そして繋がり続けること。
その一歩が、あなたの会社を、愛と笑顔に溢れた唯一無二の存在へと導くはずです。
石川博信
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