聴くを意識すると仕事幅も変わる
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最終更新日:2017/02/13
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耳だけでないきき方もある
きくって言うのは日本では沢山あります。
人の話を聞くというのは一般的ですけど、「きく」というのは
他にも色々ある。
「きくところでは」というのは情報を知っているということ。
また「彼の話をきいてあげて」というのは要求を呑んでもらうような意味
「みちをきく」というのは訪ねることですね。
その他では、
「利き酒」というのがある。お酒を聞くわけではないですよね。
味わうという意味でも「きく」は使われます。
何か物事があたり「効いた」という「有効的だった」という意味でも使われる。
沢山ありますよね。
この「きく」という言葉の例を幾つか出しましたが、今回は志事でもきくということを
書いて見たいと思います。
例えば、事務所で志事をしてますよね。周りにも一緒に働く仲間がいる。
中には自分の事に夢中になって他の方の様子があまり見えない人もいる。
もう一つ自分のシゴトを向上させようとしたら
「耳で周りの声、音をきく」
ということが
特に管理職以上では大切だと思います。
自分自身ではシゴトをしているわけですから、いちいちその場にいって確認するという
ことも中々できない状況もあるでしょう。
そんなときに大事なことは
「耳をつかう」
ということ。
今、どんな様子でシゴトをしているか?何かこまっていないか?いつもと様子は違うか?
そんなことを耳を使って感じ取るということ。
そしてちょっと気になることがあったりすればすぐ声をかけてみることも大事ですね。
子供でもあんまりほっとかれていると、孤独感を感じてしまいますよね?
それと同じでちょっと様子を見ながら進めるってこと。
耳を研ぎ澄ませれば、周りの様子はよくわかります。
昔の言葉で
目配せ聞く配せ
って言葉がある。もちろん社内だけでなく社外でもこれは大事ですね。
耳を意識することって僕はシゴトでは大事だと思います
これは実体験からも言える。
反対に、あまり周りの声や所作に注意を払わない人は管理職の場合は
注意して意識するとよいと思う。
耳を聞かせないと色々見落とすこともありますからね。
聴くってことを意識して仕事幅を広げていきたいですね。

石川博信

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