吉田松陰と安倍総理②
公開日:
:
未分類
吉田松陰について安倍総理は以前文芸春秋に書かれた内容を紹介します。
以下安倍総理の言葉
私が死生観においているのは、長州の思想家吉田松陰先生の留魂録の一節です。
10才で死ぬものはその10才の中に自ずから四季がある。20才には20才の四季が
ある。自分は既に30才にして四季を生きた。同志諸君が私の遺志をついてくれるなら
それはまいた種が立派に育つ事を意味している。と述べられた。
私の父安倍晋太郎は67才で総理を目の前にして亡くなり、私は父を偲ぶ会でも
松蔭先生の言葉を紹介しました。
父も四季を生きたんだと思います。政治家には国民の生命と財産を守る義務がある。
時には厳しい判断もしなければなりません。
物心ついたころ60年安保闘争では「岸倒せ!岸殺せ!」と盛んに祖父岸信介
が騒がれていた事が覚えています。
そして怪我をおい、病院にお見舞いに行くと、悠々としていました。
自分は政治に命をかけている、これは命をかけてもやらないとならいことだ。
といっていました。
私自身も北朝鮮の拉致問題に関わり、かなり嫌がらせも受けました
しかし家族には政治家とはそのようなものだと言い聞かせました。
松蔭先生が四季を終えた30年に比べて私は20年以上も長く生きています。
まだまだ松蔭先生の足元にも及びませんが、与えられた生命を本当に国の為に
命を賭し、与えられた生命を精一杯生きて行こうと思います。
以上文芸春秋より
いかがでしょうか?
安倍さんは吉田松陰や祖父、父の生き方を見て、自分を見ている。
選挙は神のみぞ知るでしょうが、大きな分岐点の時代の今、
真摯に取り組もうとしていることは間違いないでしょう。

石川博信

最新記事 by 石川博信 (全て見る)
- 今に活かす松下幸之助翁の「新国土創成論」 - 2025年6月14日
- 塩谷信男博士と『大断言』―医師から心霊研究者へ - 2025年6月7日
- 日本の祭りの歴史:神嘗祭と新嘗祭の魅力 - 2025年5月18日
セミナー・研修情報
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。
●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから
●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます
友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
関連記事
-
-
建国記念日に想う。日本建国の志 宮崎平和台公園
2023/05/03 |
宮崎平和台公園にある 平和の塔 「八紘一宇の塔(八紘之基柱)あめつちもとはしら」 昨日は建国...
- PREV
- 吉田松陰と安倍総理①
- NEXT
- 優先順位 あと一年の人生なら