本を出すには 出版企画をつくってみよう
公開日:
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最終更新日:2017/02/07
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石庭 無駄なものをそぎ落としシンプルに創っている
企画って余計なものが色々入りやすい。しかしポイントが伝わるように無駄なものをそぎ落とすことが大事です。
本を出すには、自費出版や商業出版と大きく分けて二つありますが、ここではどちらでも考えられる
出版企画書をまとめてみました。
自費出版であれ商業出版を目指すもしくはセルフパブリッシュでもいづれにしても、出版企画をまとめていくのは
自分でも内容がまとまって良いとおもいます。伝えられること、内容を要約するとどうなのか?
きちんと伝えられることがポイントだと思います。
①本のタイトル (仮説でもよい)キャッチコピーなどもあるとなお、良いですね
②おおよその構成や章立て(各章の小見出しです)本の量にもよります。
6~10位は欲しいところです。
これは、章立てがあると、より内容が伝わるのでこのような本になるかという意図が伝わりやすいから
ということと、ここまで考えているということが伝わりやすいからです。
③企画概要
ここでは著者が誰に何を伝えるか?
ここが明確になることが大事ですね。ここもとても重要なのですこし付記しますね。
まず、著者のプロフィールですが、
学歴 職歴など経歴や住所など基本的な内容を入れるほかに、今回の企画への想い
そしてこの企画を著者が書くことで訴求力になるか?ここが伝わるように書くことが大事です。
大まかにいうとこのような形です。
形式でワードであってもパワーポイントでも大丈夫です。
そしてこの企画の部分は大事なので更に加えると(可能なら)良いという内容です。
本を出したとしてどれ位売れると考えられるか?
企画した本の読者ターゲット
類似する本はあるか?またどの程度うれているか?など これはアマゾンで販売されていれば
類書のランキングや評価レビューなどをコピーするなどすればおおよそどの程度の売れ行きか
把握できるからです。
販売協力について
出版社が出来る(というか行う)販促は限られています。なので著者が販促を協力できるということは
出版側からすると嬉しいものなんですね。
難しく考えずにまずは、ブログのPVやフェイスブックの友達数やツイッターフォロワー数などソーシャルメディア
での影響力も大事なことで、ここをしっかり捉えていることで、出版側も嬉しいものです。
その他にあるのは、例えば分量的にどれ位か?とか、縦書き希望、横書き希望とか、
納期的にどれ位で出来そうか?
これ位あるととても見やすくて良いですね。
冒頭上げたように、要領を得ている企画書かどうかということは大事ことで
ポイントをまとめてだらだらした内容に成らないように気をつけると良いですね。
出版企画書自体はこれでないといけないという形はないので、フリーなのでかえって創りづらいという
こともあるかもしれませんが、逆に形式がない分自分カラーを出すことも出来ます。
当社でもやっていますので、本を出したいけど企画が上手くまとまらないといった場合は
御気軽に御連絡くださいね。
あ、もちろん当社のオモイカネブックスで出していただけるという意志がある場合ですよ(笑)
どうぞよろしくお願いします。


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