本を出版したい方へ 出版企画書ではプロフィールが大事
公開日:
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最終更新日:2017/02/07
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以前使っていたブックレット名刺
パラパラめくれるように16ページ
創るのは大変だったけど十分に価値はあった
出版企画書が大事ってことはよく分かるけど、何処がポイントなのか・・
もちろん全てです(笑)なんだけど、ざっくりいうと
企画で決まるか、人で決まるか
例えば、現在大リーグで活躍中のイチロー選手が本を出したいといったら
飛びつく出版社は多いでしょう。これは人自体が既に高名で出せば売れるだろうと見込みがつくから。
企画で決まるという場合は、世間で高名でなくてもその業界では知られたり、経歴や実績、そして肩書き
など、あ、これは凄い面白そうだ・・と思ってもらえるかどうかなんですね。
ただ、肩書きや経歴が立派だからいいというわけではないんですね。この部分が難しいかも知れませんね。
日本人は特に遠慮しがちですから自慢をするのは得意ではないかもしれませんが、
大いに自慢したほうがいいのが
出版企画のプロフィールつくりなんですね。
ちょっとポイントを伝えますね。
①出身地 学歴 職歴 肩書き 趣味など
②親からどのような影響を受けたか?
③子供時代のエピソード 人となりが分かるエピソード
失敗談や嬉しかったこと、悲しかったことどちらもあると良いです。
④自分が好きなこと、嫌いなこと、
⑤就職先、企業などのきっかけ
エピソードでまとめる
⑥実績の紹介
⑦何故本を出したいのか?
⑧自分の天命があるとしたら何か
⑨著書によってどう社会への貢献を考えているか?
⑩今後どのように活動していこうと考えているか?
以上をパワーポイントで10枚程度でまとめてみると良いでしょう。
出版企画の中でもプロフィールというのは非常に大事です。
先に上げたように、どれだけ魅力ある方か?ここも出版社側はやっぱり見るんですね。
プロフィールでは出版側は魅力だけでなく他の側面も見ます。
それは、思想的に変じゃないか?とかルーズそうだな・・とか、仕事ぶりはどうかな・・とか
色々チェックをするわけです。それはそうですよね。
だから魅力的できちんと一緒に仕事が出来そうだと思ってもらえるプロフィールが必要なわけです。
自慢話は聞くといい気持ちはしませんが、ここでは大いに
自慢したプロフィールそして同じ位の失敗談
プロフィールで自慢はOKですが、それだけだと共感しづらいんですね。なので
失敗談を交えて親近感を持ってもらう
たとえば挫折続きだった学生時代だったけど、ある本を読んで営業に目覚め、そして世界一になった。
というのと
子供のころから成績優秀、就職して営業に配属になり世界一になった。
これ見ると挫折も失敗談もない説明って面白くもなんともないし何処にも共感しない。
だからマイナスと見えるかもしれないけど、失敗談や挫折は人から見ると共感よびやすいんですね。
それだけ人生多くの人が味わっているとも言える。もちろん僕も沢山味わっている(笑)
そんなところを出しながらプロフィールつくりやってみましょう。
きっと自分本来の良さがより伝わる良い内容になると思います。
え・・ともし、出版企画書やプロフィールつくりでご相談あったら御気軽にしてくださいね。
当社オモイカネブックスで本を出したい、ということであれば喜んで協力します。
御気軽にご相談くださいね。

石川博信

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