明治維新150周年 不可能と思われたことも志を共有する人達で可能になった
公開日:
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最終更新日:2017/06/21
日々徒然草
明治維新150周年 西郷隆盛 高杉晋作 坂本龍馬など著名な方々の写真
明治維新から150周年って早いのか、もう昔のことなのか・・
皆さんどう感じますか?曽祖父の時代ではもしかたら身近な時代かもしれませんね。
いづれにしても、この明治維新の話は多くの本やドラマにもなっているので
詳しい方もいるでしょう。ここで大事だなって思うのは、
当時は幕府という誰でも当たり前にある、今でいうと政府ですね。これが変わるなんて
ことは考えられなかったと思う。
しかし、それをやった原動力は、志士と呼ばれる下級武士たちだった。
もちろん下級武士といっても、色々なグループが合ったわけですが,
下級武士はもちろんそれぞれの藩政府や幕府を動かせるだけの力はない。
徐々に力を持っていくわかですが、やはり藩政府に働きかけることを
実行するときになって進めていく。
(一方でそうでなく独自路線を行く志士達もいた)
情熱やエネルギーだけではどうしようもない、と早くから分かった志士もいたが
最初は作戦というよりも、情熱やエネルギーに任せてあまり有効な動きも出来なかったが
徐々に力もつき、結果、明治新政府を樹立するまでに至った。
志士というのは、民衆からも支持されていたということも、実は幕末維新が起きたことに
一つの材料としても見逃せないものだと思う。
色々な見方がある明治維新ではあるものの、やはり大きいのは
志士達の活躍
志をかがげ、社会の為に奔走したこと
それが通じ合い、大きな渦をつくり結果明治維新となった
これは大きな示唆を与えてくれていると思います。
というのも、大きな事業だったり志が見えてくるとその大きさに
恐れてしまうこともある。
しかし、志士達は恐れていたかも知れないが、その志を遂げる為に
最後まで活動していった。
今の、情報社会、成熟化社会といわれる中で
選択するにも、惑わされることもあるかもしれないけど、
最後まで志に向かって進むということは、どれだけのことが
実現できるかという良いお手本だと思う。
良く、自分探しとかありますし、それをしていること自体悪いことでは
ないと思うけど、結局自分の人生は自分で創っていく以外にない。
そして、志を立てた以上そこに向かって、どうすればできるか?
その試行錯誤で事はできてくるものではないかと思う。
志は社会正義ということが入る尊いもの。
それが自分の原動力にもなり、回りさえも巻き込む力になっていくのだろうと
思う。
志を立てて進んでいった志士達、そして先人には学べるところが沢山ありそうですね。
石川博信
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