織田信長に学ぶ動乱期の処し方

公開日: : 未分類

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NHK麒麟が来るでの織田信長

信長が出始めましたね。

光秀との絡みがどのように表現されるか楽しみです。

信長の配役についても

今までの俳優とは毛並みが違う方を採用しています。

織田信長は戦国武将として有名ですが

出発点はとても小さな国の一城主に過ぎません

でしたが、最終的に天下統一まであと一歩という

所までに勢力を拡大することが出来ました。

現代で言えば、

一地方の中小企業が

日本一の大企業になったようなことです。

幾つかの要因があります。

情報を重要にしている。
立志をしている。
上位者の権威を利用する。
経済を重要視する。

など、いくつかポイントがあります。

今の時代も動乱期に入りつつあると

いうことを感じていることは

多いかもしれませんね。

これからしばらくすると

桶狭間の戦いが描かれるでしょう。

当時でいえば

巨大企業が地方に進出してきたものを

地域の一商店が

見事に打ち破るという感じでしょうか?

これは、ご存知の方もおおいでしょうけど

情報戦を如何に制するか?

ここに信長の性質が出ていますね。

大軍に小部隊が戦っても勝ち目はない。

そして仮に一部だけの戦いで

勝ったとしても

今後また何度も何回も攻められてくることは

間違いない。

それであれば、大軍を小部隊に分けさせる

あるいは、そういう機会を見逃さず

大将を討ち取る。

これに専心することを心に秘めておきます。

そして

実際にその行動に出た。

この作戦しかない、と決めた信長の行動は

まさに電光石火というに相応しいものでした。

信長の戦いでは当時の最新武器であった

鉄砲を使うことが

有名ですが、この時にはまだ

多く保有しているわけでは有りませんでした。

つまり、さほど鉄砲の有効ではなかったと

言えるでしょう。

何処で鉄砲を使ったかというと

今川義元の本陣突入の際です。

鉄砲の音自体も当時はまだ驚くでしょう。

普及もしていませんし、どこを狙われている

かも分かりません。

鉄砲で標的にされるだけでも敵は萎縮します。

鉄砲を先に放ち、その後怒涛の如く

本陣へ突入し見事に、義元を討ち取っています。

これは、小が大に勝つ方法の良い見本と

言えるでしょう。

つまり余計なところには力をかけずに

重要なところを

ピンポイントで狙うというものです。

これはわかってそうで中々できない

ことかも知れませんが、

このような良い事例は

日本には沢山有ります。

そして激動期であればあるほど

信長に学ぶことは有意義であると思います。

この後の美濃攻めに入りますが、

ここでの戦い方は

打って変わって、内部からの崩壊を狙いました。

そして見事にやってのけます。

この戦い方をみているとまるで

武田信玄の戦い方と良く似ています。

戦国でも最強と謳われた信玄もの戦い方は

極力戦わずに、相手から降伏させるというもので

そのために、まず武力の威嚇や、噂を流したり

情報戦、心理戦に長けていました。

もちろん、実際の軍の動かし方も超一流でも

ありましたが、実際にはなるべく戦わず

相手から降伏させるというやり方を多く行っています。

信長も同じような戦いを後年行っていますが

これはまだ先のこと。

美濃を制した信長は、京都へ向かうことを

決意します。

その前に、志を立てます。

有名な天下布武をいうものです。

しかし、信長が幾ら立派な志をたてても

京都でも受け入れられるかは

分からない。もっといえば天下に向かっての

力もあるかどうか分からない。

そこで当時は一応権威はあったものの

実権がほとんどなかった足利将軍に

目をつけます。

将軍を奉じる、天皇を立てるということで

あれば天下に文句をいうものはいなく

また、将軍の権威を味方に

諸事進めやすいものも多くあったでしょう。

有名な話は、堺と草津への代官をおく許可を

貰ったことですね。

ここは商流があり、お金が動く土地でした。

ここからお金や情報を取っていこうと

したことです。

信長の生涯を見ていくと

この経済(お金)への対策と情報への力の入れようには

目を見張るものがあります。

そして新しい武器の活用などもです。

今に置き換えるとそれぞれの立場でどのようなことが

できるか考えると面白いものです。

織田信長の志はご存知でしょうか

信長34歳のときに、隣国の美濃を領地にし

その時の宣言が「天下布武」です。

天下布武というと武力で国を治めるというイメージ

があるかもしれませんが、

実際には「天下に七徳の武を布く」=太平の世を作るということでした。

天下の七徳とは

暴を禁じ、戦を止め、大を保ち、功を定め、
民を安んじ、衆を和し、財を豊かに

この立志に従って信長は戦国の世を駆け抜けて行きます。

今の時代に多くの示唆を与えてくれている

信長の発想と行動力です。

 

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石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」をとったものの、家族や仲間、そして本の力で何とか社会人まで登り詰める。住宅メーカー(東証一部上場企業)出身で工務店支援事業を皮切りに、電子書籍事業などメディア事業も手掛けている。
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