出光佐三 士魂商才

公開日: : 最終更新日:2021/07/15 偉人伝 ものの見方

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出光佐三 出光創業者で海賊とよばれた男としても知られる

三月が過ぎ四月に入ろうとしています。

出光佐三については、多く語られているのでここでは

詳細を省きますが、出光の元技術部長だったかが

先日なくなられて葬儀に参列していました。

花束から電報まで現職の社長から

更に、OB組織である光友会からも出ていました。

生前に出光時代の仕事ぶりを聞くこともでき

色々学ばせていただきました。

ふと、思ったのですが

出光では共働き禁止

だったそうです。

これは出光佐三が、女性が家を守らず

子育てをしっかりしなければ

国は弱体化していく。

女性の分まで男性がしっかり働けば良いのた。

という考えで合ったそうです。

もちろん、幾つか例外もあったそうですが

子供が小さい家庭では決して許さなかったという。

今の働き方改革とは全く違う考えですね。

どちらがよいかどうかはともかく

自分の考えをしっかり持っていたということは

確かでしょう。

戦前から石油という当時としては新しいエネルギーの

事業を開始して何度も倒産寸前まで追い込まれながらも

立ち上がり、世界的事業にしたわけですから

その考えには説得力があります。

出光佐三は

終戦後何もなくなった日本でそして会社で

戦争に行って亡くなったものもいれば

帰還してくるものもいるが

とにかく仕事がない。というか石油自体が扱えない。

国としての戦略物資として見られていたからでした。

そして戦前はしのぎを削っていった競合他社も

ほとんどが外資系になったり国の統治下におかれていた。

出光佐三は、この状況に非常に危機感を感じたという。

先の戦争でも石油は戦略物資としての役割を

まざまざと示した。

もし、このまま日本の石油会社が外資系になっていけば

事実上、国の存亡をかける石油は外資に牛耳られてしまう。

そうなれば大変な状況になる、そう考えた出光佐三は

あくまでも、日本の会社による石油産業を創らなくては

ならないと考えて、度重なる外資からの誘惑には

一切目もくれず、

士魂商才

サムライの魂を商売で現すという言葉どうり

信念を貫いた。

私の仕事は国家の仕事

という誇りを胸に働いているという自負感。

そして日本人という誇りもある。

「私は日本人として産まれ、日本人として育てられ

そして日本人として経営をしている」

終戦後直ぐに社員に語った言葉

「愚痴は言うな。世界無比の三千年の歴史を見直せ

そして今から建設にかかれ!」

そういうものの仕事も全くなかったことも

事実である。

本来石油を扱う会社であったが、

それもないので、とにかく何でもシゴトになるものは

やってみようと行商から漁師、農業から通信など

石油を扱えるまでは、とにかく生きなければならない

ということで必死に行ったと思います。

今の時代も激動期ですが

当時とは状況は全く違いますが

必死に動くということ。

信念をもって進むこと。

これはきっと今にも通じる真理のようなものだと思う。

 

そして事業にも、男時と女時がある。

どんどん進める時期とじっと我慢する時期と。

そこを良く見定めていくことも大切なことですね。

起業された方も、引き継いで経営者に

なった方もいるでしょう。

この激動の時代に大切なことは

トップのぶれない志であり姿勢です。

 

トップが5ミリぶれると、社員は1メートルぶれる。

(松下政経塾 初代塾頭 上甲晃氏の言葉)

ではぶれない志や姿勢はどこから産まれるか?

 

これはまず原点をしっかりつかむことでしょう。

例えば、何故、自分はこの時代に生まれたのか?

どのような役割があるのか?

 

何故、この地に生まれたのか?

 

何故、この仕事をしているのか。

 

 

何を社会に提供しているのか。

 

この先どこへ行こうとしてるのか。

 

このようなことに向き合うことも

時に大切でしょう。

原点を探り、確認し、確信していく。

まず原点を見直す

良い時期に来ているかも知れませんね。

コロナの中、このように従来の方法ではなく

大きく事業を見直し

 

確信の入った計画を創る。

これが今、大切なことではないでしょうか。

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石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」をとったものの、家族や仲間、そして本の力で何とか社会人まで登り詰める。住宅メーカー(東証一部上場企業)出身で工務店支援事業を皮切りに、電子書籍事業などメディア事業も手掛けている。
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