日本とユダヤ なぜ合同で新嘗祭を行うのか。

公開日: : 最終更新日:2022/11/17 未分類

 

 

 

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【木や石にも神性を観る日本】

日本の神社には、ご神体というものがあります。

神社によってもまちまちですが、

御神木や石もご神体として祭られていることを

見たことがある方はいるでしょう。

日本の神社にいってもよくある光景なので

あまり気にならないというか、

当たり前のようにみていることが多いのでは

ないでしょうか。

日本は、八百万、すべてに命が宿り神様という

考えがあります。

それこそ八百万という大きな数字がそれをあらわしています。

日本独自のものの感じもしますが、

聖書には、それを見立てているかのような記述があるのですね。

旧約聖書申命記にこのように書かれています。

【主は、地の果てから果てまでのすべての国々に、あなたを
散らす。あなたはその所で、あなたも、先祖も知らなかった
木や石のほかの神々に仕える】

日本と古代イスラエルでは
共通性を多く見出だすことが出来ます。

旧約聖書出エジプト記には

【あなたの土地からとれた初穂の最上のものを、あなたの神、
主の家に持ってこなければならない】

これは、神嘗祭(かんなめさい)や
神社への奉納と共通性を感じますね。

新嘗祭(にいなめさい)も共通性が見られます。
宮中でも最も大切なお祭りとされますが、
夕方午後6時から午前1時頃まで行われ、
天皇陛下のご神事の中で、神の前で共に食す、
神人共食をします。

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木にも神性を見る日本

イスラエルの仮庵の祭りに似ているのですね。
古代イスラエルでも

旧約聖書:出エジプト記
【モーセやアロンら指導者は、神の前で飲み食いした】

旧約聖書:申命記

【あなたはその金を包んで手に取り、あなたの神、主が選ばれる場所に行き、
すべてあなたの欲する物に換え、その所であなたの神、主の前でそれを食べ、家族と共に楽しまなければならない。】

神社への初穂料や、奉納、そして神人共食をし
楽しもう!と日本の祭りに似ていると感じますね。

ここに、少し紹介したことは、ごく一部であり
言葉にも風習にも共通性を観ることが出来ます。

古代イスラエル人は、
遠い離れた地から、日本へやってきたのだろうか。
興味深いテーマです。

日本文化と精神
今こそ、再興することが必要ではないでしょうか。

今日は新嘗祭の日です。

おかしな帷が日本に渦巻いていることに違和感を持つ方は
少なくない。

例えば、今の日本で「私は愛国者だ」。と言えば
「お前は右翼だ!」と言われ変わった人と思われるかもしれません。
国を愛することは右翼なのでしょうか。

私は、国を愛す者ですが
「右翼」でも「左翼」でもありません。
好きなのは「混浴」です!!^^(冗談です)

いえ「中翼」です。

祖霊から伝わる大地や文化、そして日本人。
私は普通の事と思いますが、表立っていうとおかしな目で見られる。
他国では「愛国者」でない方がおかしい。

それは当たり前の事です。
いつからそのようになったのか。
色々な見方はありますが、大きいのは戦後でしょう。

そして戦後から日本で忘れ去られてきつつある、大きな祭り。
それが新嘗祭です。

天皇の最も重要な祭祀は「新嘗祭」

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宮中の最重要祭事 新嘗祭

天皇が五穀豊穣を祈願し、
その年の新米を国民に行き渡ったのちに、最後に天皇がそのお米を召し上がる訳です。
素晴らしいですよね。

「新嘗祭」は万物に感謝し、人類の平和を祈るお祭りです。

戦後「勤労感謝の日」と改名されました

そして今、日本では「新嘗祭」ではなく「ボジョレーヌーボー」を祝うようになりました。
ボジョレーヌーボーが悪いわけではありません。
「新嘗祭」が忘れ去られていることが問題ではないでしょうか。

日本は何か大切なものを忘れてしまいつつあるのではないでしょうか。
「新嘗祭」の本当の意味を知り、復活させましょう!

もちろん、私もこのプロジェクトに関わっております。
多くの心ある日本人で、「一歩前へ」共に進みませんか。

世界でもっとも最古の収穫祭をお祝いすることから始めませんか。

新嘗祭再興プロジェクト

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石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。 それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。 国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。 日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。
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