新元号 令和 日本の持っている利他の心

公開日: : 最終更新日:2019/04/07 未分類

新元号も決まりましたね。

とてもよい元号だと思います。

安倍総理も

「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つといういみが込められています」

と語っていました。

とても日本的でこれからの時代 「調和する」という流れに

合っていると思いました。

心が豊かで穏やかに笑顔で文化を愛でる。

平和で楽しい日々を誰でも暮せる。

日本建国の志にも通じるよい時代の象徴になることを願います。

そして日本は、そのような人類社会に導く尊い使命があると

私は信じています。

我よしは終わり、四方良しへ

最近時流予測の本を何冊も読んでみました。

今は第四次産業革命の最中だという。

目に見える大きな変動でない分中々感じ取れない

という、静かな革命ということが

今までの産業革命とは大きく異なる点だ。

僕は、大きく変わってきてると感じている。

それも日本だけじゃなく、世界規模で大きな変動に

なっていると思う。

その中心はAIやITという情報処理技術の高度化に

よって生まれている。それによって社会が狭くなり、

一個人であっても情報発信ができ時にはマスメディアや

時代も動かす位の力を持つようになっている。

凄い変革です。

ビジネスであってもその大きな流れを掴むということは

大切なことで、潮の流れを見ないで航海にでるのと同じ位

危険を伴う可能性がある。

反面、潮の流れを良く読み活用していけば大きな流れに沿って

進むことができるのだろうと思う。

情報が多いというのは、良いことも悪いことも社会では隠せなく

なってくるということにもなる。

そういう中で仕事の価値やどのような企業が選ばれていくのだろうか?

京セラ創業者稲盛和夫氏は

これからの企業家には、利他精神をもって業界全体を変え、日本を変える位の

志をもって仕事をして欲しい。そういう企業が成功する。

 

OSK200806060041

そのように語っています。

そして、これから大事になってくるのは

ホスピタリティー

無償の愛というかやさしさ、おもてなしの心とも

言うべきものですね。

これをもっている企業であれ人が選ばれるようになっていくので

ないかと思います。

サービスを越えたホスピタリティー

お客様は満足から感動へ導くことが

選ばれる大切な視点になってくる。

body_975950d7646388411f36a0bec1593b8a2b20b5e0 body_aa1f91342f8acb447f36f6dc40b793b7863e08d2

青山にあるレストランカシータと高橋社長

最高のホスピタリティーを常に考え実行し

2001年オープン以来広告宣伝費は一切掛けずに

大繁盛しているカシータ

お客さんをどう喜ばせようか?常に考え実践し

98%のお客様はリピーターとその紹介客で連日賑わう。

今日のスペシャルを明日のスタンダードへという

挑戦する姿勢もあり、スタッフがあの手この手でお客様に

真剣に向き合う。

その姿勢は、理念の実践だ。

形骸化された理念ではなく、理念を実践したら

どのように今日のゲストを迎えるべきなのか?

一人一人のゲストに真摯に向き合う。

その心にはなにがあるかというと、

お客様への「愛」だという。

レストランの繁盛もさることながら

このようなお店で働きたいというスタッフも大勢いるという。

飲食業界では今、人手不足という所が多いが

カシータでは反対に働きたい人が絶えない。

それも、お客様だけに「愛」を届けるのではなく

スタッフにも「愛」をもって接しているからなのだ。

このような会社は全国ではまだまだ少ないかもしれないが

これからより一層繁盛していくのだろうと思う。

利他精神がこれから価値になっていくのではないか

お客様、スタッフに喜んでもらう

良い社会の為に仕事をしている

幸せな社会を創ろう

このような理念や志があり実践している企業がこれから求められていく

企業になっていくのでしょう。

でも、これらは仕事の本来の姿で本質とも言うべきものです。

自分だけよければいい、競合他社を蹴落とせば利益は出る。

そのよう考えは行き詰る可能性が高いでしょう。

時流予測を見ながら、やはり日本的な価値、利他の心という

ものが社会をもっと覆えば良い社会になっていくだろうし

大きな目でみるとそのような方向性に行っているのだと思う。

日本が世界的に人気があったり尊敬されたりするその裏側にも

日本の心、利他精神に共感する外国人も大勢いる。

利他の心、志といってもいいと思うが

これがきっと次の時代を動かしていくのだろう。

 

The following two tabs change content below.
石川博信

石川博信

2009年ジーレックスジャパン株式会社創業。 日本の文化や歴史好き。小学校時代は通信簿で「オール1」の落ちこぼれ。日本にある素晴らしいものごとを国内外に広めていきたい。 それが私たちの想いです。長い歴史と四季のある気候に育まれた日本文化は、国内では衰退しつつある一方で、海外では日本の食文化、武道、芸道からコミック・アニメまでその愛好者は増加しています。 国内においては、日本の持つ素晴らしいものごとを見直し、海外においては、様々な商品にある歴史、ストーリー、想いを伝えていく。 日本のものごとが国内外へ広がり、その中で日本の文化や精神性に触れる機会を多く創出し、日本の素晴らしさを知って頂く事が、日本そして人類にとってもより良い社会へ繋がると考えております。
・会社のホームページはこちら
・本を使ってビジネスを拡げたい・世界へ発信したい方はこちら
・本を出版したい、相談したい方はこちら
・今ある本やカタログの電子書籍化をしたい方はこちら
・フェイスブックはこちらから
・ツイッターはこちらから
・一社コミュニティービルダーはこちら
石川博信

最新記事 by 石川博信 (全て見る)

セミナー・研修情報 
*コロナ化の為一部個別相談としているセミナーも御座います。

時流を捉え、原点を見直し、未来を創る 進化道場バナー600
出版物を電子書籍化・再版で販売してみませんか? 電子化

●石川博信への執筆・講演・セミナーのご依頼はこちらから

●まだSNSで繋がっていない方はこちらから繋がれます

友達申請の際は一言「ブログを見ました」など頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

関連記事

伊達政宗の騎馬像01

伊達政宗の言葉 仕事はスピードが大事

2016/12/07 |

伊達政宗 戦国時代から江戸初期まで活躍した武将 伊達政宗は戦国武将でも人気のある武将ではないで...

記事を読む

志

人生で大事なもの 理解しあえる友

2016/11/21 |

ゴディバのクッキー 美味しいですよね さてさて、昨日は色々あった。 そんな中でありがたい...

記事を読む

kojikiden1

本の由来や意味

2016/10/25 |

日本最古の書物とされる古事記 写真は本居宣長が編纂したもの 元々「本」という漢字自体が「木」と...

記事を読む

3263

先祖から見る、自分とは誰か?

2017/01/05 |

家紋である、下がり藤 僕の勝手な解釈ですが、真ん中に人がいて三つの大きな葉っぱを創り そ...

記事を読む

JUバナー

  • コラムライター 募集
  • 人財力チーム力向上セミナー
  • 歴史観研究会
  • 日本と世界の架け橋EBOOKプロジェクツ
  • オモイカネプロジェクツ 本の力で経世済民
  • 出版の相談・本の販促
  • Japanese Style: Exquisite Problem Solving Wisdom
  • 著書:日本の偉人の仕事術(日・英併記)
  • LE SOLEIL SE LEVE A L’EST DE L’OBSCURITE A LA LUMIERE: COMPETENCES ET TALENTS DES PERSONNALITES QUI ONT FAIT LE JAPON (French Edition)
  • Para hacer negocios
Los Secretos del Éxito de los Grandes Japoneses
Conocer el parte de las hazañas: ¿Si usted fuera ellos, que haría? (Spanish Edition)
  • THE REAL RICH LIFE: Unlock the Secrets of Relationships
  • 子供たちに伝えておきたい日本のこと
  • 改訂版 とっておきの見込み客発掘法 アマゾンで発売中
  • 山元ビジネス塾 ビジネス発展で自分も日本も元気に
  • 障害者アートプロジェクツ
PAGE TOP ↑